今まで様々な方々からご教授いただいたディベート指導に関するノウハウと、物理教員として本校で12年、生徒と共に取り組んだ東北大推薦I&AO入試の指導の体験を、ここで一つの形にして生徒に還元するしかない、という意欲と使命感で取り組み始めました。
海の日ということで世の中は休日、関東や東海地区ではディベートの地区予選があり、様々なドラマが展開されていただろう、という最中、高3理系の受験コース担任&物理担当として、物理の講習をしていました。
今年の生徒たちの中には、難関大学を第1志望にしていて、実際に合格しそうな勢いの生徒が結構いて…方々から若干プレッシャーもあり…「足を引っ張ってはいけない…」と、更に1段階工夫した講習を実施すべく、準備をして行いました。あぁ、生徒は一生に一度あるかないかの大事な時なのですが、それをほぼ毎年付き合う私達って…
。で、工夫した甲斐があって、比較的良い感じだったと思うのですが、今日もまた継続してトライします。
そのような関係で、折角の全国大会出場枠を得た中高ディベート部の指導は、半分だけ御手伝いして、「後は任せたぞ」…という感じです。最も、ここから先はどれだけ自主的に取り組めるかどうかがポイントだと思いますので、近くにいてたまに助言はするけど、隣の部屋で自分の仕事をしている…くらいが丁度なのかもしれません
そしてもう一つ、タイトルにあるように、「ディベート指導を応用したAO入試指導」を開始しました!
詳しくは【 こちら 】をご覧下さい。
6人もいますので…逆に6人いっぺんだからこそ効果のある方法を、ということで、取り組みを開始します。
もちろん、全員合格するとは限らないのですが、それでも、指導の過程の中で、生徒たちが何かを得てくれたら、と思っております。
・・・ゆくゆくは6人全員に、一応ディベートができるようになってもらおうという野望や、
・・・この取り組みを公開することによって、ディベートについての認知度や評価が高まれば、とか淡い期待を抱いたり・・・
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ちなみに、昨日から実践を始めるにあたって、仙台の丸善で下記の本を購入しました。
この本の著者の新田真之介さんはディベート甲子園でも大活躍した方です。
ディベーターの目から見た分析に基づく実践は間違いなく参考になると、ネットで在庫を確認して買いに行きました。
いやあ、若くして本を出版できるなんて羨ましい!
僕もディベートの指導方法に関して本を出版してみたいなぁ、とか思うのですが、そんな大それたことをする前に、『Online-Debate(オンラインディベート)』を活用して、まずはネットでノウハウをまとめたものを公開するとか、できるところを小さく前進させなくては。
この本、残念なのは、文系受験の体験記であることです(仕方がありません(^_^;))
必要な方は是非、お買い求めください。
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書名 『AO(FIT)入試で慶應大学法学部に合格する!』
著者名 新田真之介・矢島里佳/著
出版社名 エール出版社 (ISBN:978-4-7539-2770-8)
発売予定日 2008年06月17日
予定価格 1,365円(税込)
本の内容 慶應大学法学部のFIT入試って何? 地方在住の受験生にはわかりづらいAO入試のしくみと攻略法を先輩合格者が本音で語る。
Yahoo!ブックス
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/r0347614
セブン&ワイ
http://www.7andy.jp/books/detail/?accd=R0347614
※ちなみに、出版社側のミスで書名(タイトル)と著者の漢字がまちがっていますが、すぐ訂正されると思います。
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