カテゴリー「【共通論題】」の16件の記事

2014.10.11

'14東北地区【共通論題】『デジタル教科書への切り替え』

 毎年恒例の、東北地区の中高生ディベーターが同じ論題に取り組むことで互いに教え合うきっかけを作り、ディベート甲子園オフシーズンにスキルアップを図るべく取り組む【共通論題】が決まりました。

『日本は全ての教科用図書(教科書)をデジタル教科書に切り替えるべきである。是か非か』
*「教科用図書」とは、教科用図書検定規定第2条に基づくこととする。
*国は学習端末を貸与するものとし、費用は国が負担することとする。

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 今年度のディベート甲子園に出場した高校(2校)が挙げた論題+私が用意した論題合わせて10の論題について、東北地区予選に出場した中学生ディベーターに「そもそも知らない(ことについての論題)」&「その論題は取り組みたくない」のアンケートによって、高校生と同じ論題で取り組むにはやや不利な論題をふるいにかけたところ、元の論題案が難しかったのか、今年は例年と違って2つしか残りませんでした。

 そこで、今度は東北予選に出場した高校生ディベーターに、論題の肯定・否定のバランスや多角的なメリット・デメリットが想定されるかなど検討してもらい、その結果を寄せてもらうことで1つに選びましたhappy01

 さて、高校生の予想通りに、肯定・否定のバランスの良いディベートが繰り広げるのか、楽しみですwink

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2011.09.12

'11【共通論題】策定開始!

 毎年恒例の、東北地区【共通論題】の策定で動き始めました!

 ディベート甲子園論題を策定する作業と比較すると、その検討の深さは浅いかもしれませんが、

  • 自分たち(地区の高校生ディベーター)で論題を考える機会がある。
  • 中学生が一緒に取り組めるか否かのフィルターがある。
  • 自分たちで(興味があるなどの何かしらの理由で)選んだ論題であれば、途中に困難があっても乗り越えられる傾向が生じるし、取り組み後には教育的な学びが感じられる。

ということで、“地区内で収まる取り組みの論題”だからこそ、この方法での実践で良さそうだ、と、ここ数年の取組みの経験から判断しております。

 下記のスケジュールで進めます。

  1. 主に、全国大会出場高校及びTDNより論題案募集
     ★論題案は幾つでも構わない
     ★複数の案を提出する際には、序列を付けてもらう(←論題の簡単な自己検証)
     ★過去にディベート甲子園で取り上げられたことのない論題は、想定されるメリット・デメリットを、2つを目安に挙げてもらう(←論題の簡単な自己検証)
  2. 東北地区大会出場中学校に「わからない」&「避けたい」論題案をアンケート調査し、マイナスポイントが平均以下の論題は、「(今年度の)中学生が取り組みにくい」と判断して除外する
  3. 残った論題のうち、肯定と否定とのバランスや資料等の多さなどを加味して3つ程度に絞る(絞り込み作業をTNDの有志に頼みます(^^)/)
  4. 絞られた論題案を、東北地区中高&TDNにて投票
  5. ワーディングについて最終確認をし、【共通論題】の決定!
  6. ☆東北地区【共通論題】案として提案されたものは、来年度のディベート甲子園へ向けて、論題検討委員会に送付します。
    東北地区の【共通論題】にならなくとも、来年度の全国大会の論題になるかもしれません!

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 もしもこちらをご覧の方々からも、「こんな論題は面白いのでは?」という論題の提案がございましたら、是非お聞かせ下さい。
 なお、「過去にディベート甲子園で取り上げられたことのない論題は、想定されるメリット・デメリットを、2つを目安に挙げる」については、リサーチをする担当者の負担を減らすためにも、ご協力頂ければ幸いです。

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2009.10.17

決定:'09【共通論題】「重大犯罪の時効廃止」

 東北ディベートネットワークでは、東北地区の中学生ディベーターのチェックを経て、更に絞った3つの論題案から、ディベートに取り組む各校とTDNメンバーからの投票により、下記の論題を'09年度の【共通論題】に選考しました。

「日本は重大犯罪に対する時効を廃止すべきである。是か非か」
※「重大犯罪」とは、死刑相当の犯罪とする。

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2009.09.07

'09【共通論題】への取り組み

 TDNの意向をまとめて、今年も東北地区は【共通論題】の策定に向けて動き出すこととなりました。

 ディベート教育功労賞(パナソニック賞)の受賞理由ともなっているこの【共通論題】の策定ですが、今年の方向性については、思うところがあり、方々への打診から始まりました。

  1. 昨年同様の新しい論題を策定するよりは、定番論題へ取り組むことにより、ディベーター個々人のスキルアップを図ることが地区によって望ましいのではないか?
  2. また定番論題への取り組みは、公開を控える“総学パック”(総合的な学習用のディベートカリキュラム)の充実に寄与するのではないか?
  3. 昨年までは北海道支部とも【共通】の論題としましたが、今回、北海道支部のスタッフの方々もお忙しそうだったので、ひとまず、それぞれの地区の実情を踏まえた動きをしよう、ということで認識が一致しております。

 ですが、特に東北地区の高校生からは、来年のディベート甲子園で更に上を目指すためには、新しい論題を選ぶことで、準備段階を真摯に取り組む訓練を積みたい、という強い要望が多く寄せられました。

 そこで今年は、どのような形で論題が策定されるのかを自分達が体験することで、来年度のディベート甲子園で与えられる論題の意味(背景)の理解に繋がることを期待して、東北地区の高校生には「自分達で論題案を作ってみよう(少なくとも1つ以上)」、という指示を出しております。

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 ということで、こちらのBlogを御覧の皆様からも、「こんな論題に取り組んでみてはどうですか(^^)?」という有り難いアイディアを大募集させて頂きます!

●下記の4項目を明記して、こちらのBlogへのコメントとしてお寄せ下さい。

a.推薦論題
b.推薦理由(論題の背景などを簡単に)
c.考えられるメリット
d.考えられるデメリット

※推薦論題は、幾つ推薦して下さっても構いません
 それぞれの推薦論題について、上記4項目を明記願います。

※お寄せ頂いた論題案を検討して深める段階になりましたら、「Debateフィードバック掲示板」へ、専用のツリーを設けまして、論題案に対して更なる検討を深めます。

◆ディベート甲子園の論題に関しては、以下の基準が設けられております。
 論題を考える際の参考にして下さい。

http://nade.jp/koshien/butai.html より)
・身近なものであること(中学)
・複数のメリット・デメリットの発生が見込めること
・価値の比較が伴うこと
・資料が見つけ易いこと
・肯否・出場校に有利不利の偏りのないこと
・社会的関心のあるテーマであること

※東北地区での共通論題は、中学生と高校生とが同じ論題でディベートをして学びあう場を設けることを想定しておりますので、中学生でも取り組めそうなものをお考え下さい。

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 スケジュールに関してです。

9月15日(火)論題案提出締切
9月16日(水)~18日(金)東北地区の中学校への打診
 ⇒中学生自身が難しいと判断する論題を、論題案の中から削除します。
  今年の東北地区予選に参加した中学5校に打診します。

9月21日(月)~22日(火)(秋のディベートセミナー)論題候補の絞り込み
 ⇒例年通り3つを目安に絞り込みます。

 その後、各校から投票して頂き、一つに絞り込むのですが、日程については9月22日(火)に、秋のディベートセミナーの参加者と相談の上、決定いたします。

#秋のディベートセミナーに関しては、近々、ネットでもご案内申し上げます。

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#以下、余談ですm(_ _)m

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2009.01.03

音声データ「少年犯罪加害者の実名報道」~'08東北ディベート交流研集会

 一昨年の正月と同様に、2009年最初のディベートに関する記事は、昨年末に行われた『第6回東北ディベート交流研集会』で行なわれた練習試合の決勝戦について、ICレコーダーで記録したデータを加工し公開しました、という記事です(^^)/

 こちらです → http://homepage3.nifty.com/online-debate/tdn/voice/jitsumei/index.html

 今回初めて参加して下さった塚田さん@東北大大学院が、「最初の試合と比較して、皆さん驚くほど上手になった」と好評価して下さりましたhappy01

 また、この「少年犯罪の加害者の実名報道を法的に認めるべきである。是か非か」の論題は、生徒たちにとって難しいのではないか、という下馬評を耳にしていましたが、この2泊3日で「ここまで来たか!」という議論を繰り出す立論にまで至っております。

 それに対して塚田さんが、「皆さんのレベルが上がったので、更に議論をかみ合わせるための要求も変わります(上がります)。もう一段階レベルの高いナンバリングとラベリングをしてみましょう。」という講評をして下さりました。新しい見地に私達を引き上げて下さるコメントだと感謝します。

#塚田さんからのコメントを受けて講評部分を聞きなおし、↑を一部修正しました。

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 このICレコーダーのmp3のデータを加工する技術は、うちの高3のI君も出来ます!
(今回、下請けに出そうかと思ったくらいで(^^ゞ)

 比較的手軽に出来るのですから、各地でのディベート実践を、是非公開してもらいたいものです(^^)

 データの加工方法について教えてほしいなどのご要望がありましたら、ご連絡下さい(^^)/

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 正月に3つも記事を作成しました。「さて、次はディベートの記事を」と思って、何にしようかと思ったのですが、データを公開する約束を参加者の皆さんにしていることから、この記事からのスタートとなりました。

 引き続き、ディベートに関する情報を発信し続けたいと思います(^^)

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2008.12.22

やはり「現場の声」を踏まえてディベートを

 生徒の発案で、『ミヤギテレビ』さんに取材へ行ってきました。
 幸いなことに、移転した本校から歩いて行ける距離にテレビ局があるのです。
 報道部長の方が対応して下さりました。本当にありがとうございました。

 08北海道・東北【共通論題】の「日本は少年犯罪の加害者の実名報道を法的に認めるべきである。是か非か」でディベートをするにあたり、やはり、「報道を担うとはいかなることなのか」は、実際に現場で報道を担っている方から聞くべきなのだ、と、感動しました。
 このように現場の声を伺う取材からは、ディベートのために本やネットでリサーチすること以上のことが得られます

 そして、現場で報道を担う方であっても、真実を報道し、更に具体的に掘り下げることで、犯罪の抑止や減少に寄与することが報道機関の務めであると考える一方で、少年の更生に重きを置く少年法の趣旨は理解できて、その双方でいつも現場は揺れ、悩んでいる、ということを語って下さりました。

 そういった現場の方ですら、「答えが定まらない」ことに対して真剣に悩むのですから、この論題に対して、共に一理ある双方の立場でディベートをすること自体、そもそも一定の難易度があるのだと思います。
 ですがこうして、現場の声を正しく拾い上げて現状分析を行い、それを元に第三者に伝えるということが、ディベーターに必要な姿勢だと思います。
 また、議論(ディベートの試合のみならず、準備やアフターディベートも含む)を繰り返すことで、現状に対しての学びを深めることができることに、教育的な意義も感じます。

勝ち負けにこだわっていてはそこまでは無理かなぁ(^_^;)?

 新しい論題に触れる度に、こうして学びが深められるのが、ディベート活動の大きなメリットだと感じております(^^)
 これがですね、面白いんですよ~(^^)v

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2008.11.16

08【共通論題】内容無き立論に質疑!

 以前の記事で書いたように、生徒たちは今回の08【共通論題】に対するイメージが全く湧きませんでした(^^ゞ

 そこで、下記のような取り組みをしました。

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【内容無き立論への質疑】

肯定側立論、宜しくお願いします。
プランです。少年法を改正し、61条を削除します。
プランを実施することにより、日本は、少年犯罪の加害者の実名報道を、法的に認めるべきです。
なぜなら、日本が良くなるからです。
これで肯定側立論を終わります。

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 「はい、否定側質疑の立場となって、この立論に質疑しなさい

 ・・・ちょっとディベートをご存知の方なら「なんだその立論、ふざけるな!」と怒りたくなるかもしれませんが、わざと内容が無いのです。

 そして更にディベートをご存知の方でしたら、「議論の方向性を定めるため」、或いは「今回は述べられてなくても、本来肯定側立論で触れるべき内容を確認するため」に、肯定側立論で不足している内容を相手から引き出す質疑ができるはずなのです。

 この実践、準備いらずですよね(^^)!

 実際、部員達は、概ね、良い質問をしてくれましたhappy01

 さて、皆さんなら、どのような質問をしますか?

 ----> はい、【こちら】が本校の部員達から挙げられた質疑です。どうぞご覧下さい!

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2008.10.14

Case Study:08【共通論題】「少年犯罪の加害者の実名報道」

 08【共通論題】「少年犯罪の加害者の実名報道」への取り組みの実践を報告するページを作成しました。論題の捉え方、議論を順を追って考える方法など、本校が取り組んだ実践に基づいて発信して参ります。

 またDebateフィードバック掲示板には、「今年の【共通論題】は取り組むのが難しいweep」とおっしゃる皆さんから、ひとまず質問等を寄せてもらうツリーを作成しました。
 まずは現役ディベーターの皆さんが、この論題のどういった点に困難さを感じるのかを、論題を設定した側(…と言っても、皆さんが投票で選んだ論題なのですが(^^ゞ)として気づき、把握することが大事かなと、そしてそれに答えることによって、私の側もディベートの指導のスキルが上がるのではないかと思っています。

 議論、そしてディベートへの取り組み自体を、皆さんと作り上げていくことができればと思っております。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。m(_ _)m

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2008.10.12

08年度【共通論題】でのオンラインディベート練習会

 先日問い合わせしました、08年度北海道・東北地区【共通論題】を用いたオンラインディベート練習会の概要が固まりました。

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◆論題 08年北海道・東北【共通論題】を用います。
論題:「日本は少年犯罪の加害者の実名報道を法的に認めるべきである。是か非か」
*固定プラン:少年法を改正し、61条を削除する

◆日程
標準日程: 10月27日(月)~11月13日(木)

参加申込み期間:10月21日(火)9時まで

◆出場枠
 特に制限は設けません。一つの学校から肯定・否定問わず、何組(何人)がエントリーしても構いません。
 複数の試合を平行して開催します。

 参加資格は問いません。
 校種の枠を超えた対戦(例えば中学生vs高校生)カードとなる可能性もあります。

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 東北支部・北海道支部の皆さんは、試合のある次の行事が12月ですから、この時期の部活動の取り組みとして、学校にいながら遠くの学校と対戦できるオンラインディベートを是非ご活用下さい。

 特にお勧めなのは、一つの学校のメンバーが肯定・否定の2つに分かれ、2チームでエントリーすることです。
 そうすると、肯定と否定と両面から論題について深く考えることができます。

 またオンラインディベートは、誰からアドバイスをもらっても構わない(正確に言うとチェックできない→チームの代表が「これで良し」と書き込む際に重要な責任がある)ので、同じ学校のメンバーで、相手側の考えを踏まえてアドバイスし合って試合を進行させることが、その学校のメンバー全員のスキルアップに繋がるのです。

 校内試合とは一味違う、やはり対外試合の醍醐味を、学校にいながら体験できるのはかなりなメリットです!

 また、他地区の皆さんでも、オフシーズンの練習として取り組もうという方がいらっしゃれば、是非一緒にディベートしましょうhappy01

 只今、会津高校(肯定・否定)、東北学院中学・高等学校、八戸高校が参加の意向です。
 ということで、どなたでも必ず、対戦相手が見つかります!

 詳しくは【 こちら 】をご覧ください。
 では、皆さんからの参加表明をお待ち申し上げます!

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2008.09.15

論題発表後の最初の一歩は?

 08【共通論題】が公開されたのは、先週の土曜日の午後6時近くでした。
 その前日の金曜日に、うちの部員へ「論題が発表されたら何をどのような手順で進めるのか、まとめておきなさい」と指示をしました。

 うちの部長が、4つ挙げたそうです。

  • 予想されるメリット・デメリットを挙げる
  • リンクマップを作成する
  • 簡単な立論を作成する
  • 予備知識の確認

 さて皆さん、この4つを、どのような順番で行うべきだと思いますか?
  そして、その順番に行う根拠は?

 また、ほかの学校さんは、たとえばディベート甲子園の論題が発表された後、具体的に何をどのように取り組み始めますか?

 もう一人、ラバーズのS君が、3つほど挙げてくれているのですが、これは次回にご紹介します(^^)

 明日の部活動から仕掛けていきたいと思っておりますcoldsweats01

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