分身授業~反転させない動画活用型授業を学校で~
名付けて『分身授業』です\(^o^)/
生徒の人数分、PCの中に私(教師)がいる、という感じです。
生徒人数分+1人のTT(チームティーチング)なのです!
|当の本人が「余り1」なのです(笑)
※写真は、生徒達の了承を得て掲載しています。
転載不可でお願いしますm(__)m
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「授業の動画があるのなら、『反転授業』ができるのでは?」と、度々聞かれましたが、色々考えて、違う形態の授業としました。大きく3つの理由からです。
1.全員のご家庭でWi-Fi環境が整っているとは限らない。
むしろ、本校のWi-Fi環境&サーバの方が強力!(←予想以上!)
むしろ、本校のWi-Fi環境&サーバの方が強力!(←予想以上!)
2.家庭で個人で視聴するよりも
むしろ、クラスメイトと一緒に同じ動画を視聴して、ああだこうだと言い合ったほうが、学びにプラスなるのではないか?(←学校で授業として行う意義を実感!)
むしろ、クラスメイトと一緒に同じ動画を視聴して、ああだこうだと言い合ったほうが、学びにプラスなるのではないか?(←学校で授業として行う意義を実感!)
3.家庭の時間を奪わずに、
むしろ学校で、授業という形で確保されている時間を活用した方が、
生徒にとって負担が小さいのではないか?
2017年4月12日(水)が、初実践となりました。
予想以上にスムーズに、また狙い通りに実践出来ました

23台ですと、1つの動画をちゃんとスムーズに再生してくれました!
かつ、個々の学び手によっては
- 分からなければ、巻き戻して再視聴可能!
(私が繰り出した面白いネタを繰り返し観るなども…)
- 板書する際には、一時停止!
- 補足説明している部分等、不要なところは、飛ばしても(早送りしても)OK!
と、まるで生徒が時間をコントロールできるかの如くの空間が生まれます!
なお、私はサボる訳ではなく、板書が終わった次の授業で、板書全体をダイジェストで振り返り、学習内容を俯瞰できるような授業を行って、小テストに繋げる予定です。
これは、板書の確認をするだけなので、生徒は当てられても答えは必ずある&見つけられる、という安心感のなかでの授業となります
これは、板書の確認をするだけなので、生徒は当てられても答えは必ずある&見つけられる、という安心感のなかでの授業となります

更には、仮に小テストが思うように解けなくても、それを返却した際には、昨年までやっていたAL型授業で、間違った部分を合っていた生徒から教わればOKなので、全体が完全理解を目指しやすくなる…という授業設計です

一人1台環境サマサマ!という授業実践、学力向上が更に実現されるよう、今後も上手に改善を図りつつ、続けていく予定です

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