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2015.08.11

その時を生きた経験の有無と、抽象概念の教育

こちらの教員免許更新講習で、「子どもの頃にインターネット、ケータイ、スマホがなかった」状況を実際に生きて何かしらを考えた私たちは、(場合によっては)常識が十分に発達していないうちに新しいメディアを使っている子どもたち」の新たな状況を、常に念頭に置いておく必要が有ることを学びました。この差が、意外と大きいですよね。

サリン事件を始めとするオウム真理教に若者が多く入信した時期を実際に生きて、宗教と教育などについて考えたこと…
オイルショックの時期を実際に生きて、エネルギーや国際関係について考えたこと…
高度経済成長期を実際に生きて、労働や豊かさについて考えたこと…
そして、太平洋戦争を体験し、大日本帝国から今の日本になった時期を実際に生きて、戦争と平和、憲法、そして、身近な人の命について考えたこと…

その時期を体験した人と、まだ生まれていない人との差が、意外と大きいんですよね。

また別な教員免許更新講習で、《抽象的な概念の把握自体が難しい》+《発達段階への対応が難しい》ことを学びました。

すると、エネルギー、国際関係、宗教、教育、労働、豊かさ、そして、戦争、平和、憲法…これらの《抽象概念》を《発達段階に応じて》把握してもらうこと自体、大きな人生体験なしには難しいとなります。

特に、身近な人の命がなぜ大切なのか、本当は大切ではないのでは?と考えたりすると、「試しに人を殺してみたい」という欲求が生まれるのかもしれませんね。

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追伸
そこで教員としての私が、この状況にどう対峙していくべきか、今後も考えていきたいと思った朝でした。

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