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2015.08.14

(教員免許更新)情報社会7:校務の情報化

『情報社会に対応した学校教育』
第7章 校務の情報化

堀田 龍也(東北大学教授)
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1.校務の情報化とは
1)今日の社会における情報化

 学校よりも世の中の方が情報化が早いと言われている。
 いつでも、誰にでも、時間も距離を越えて、情報をやり取りできる(仕事の引き渡しもできる)
 情報漏洩の防止の仕組みが発達&セキュリティ意識が大切

2)校務の情報化の必要性

 教員の多忙化…どのくらい多忙なのか&どのように多忙なのか伝わっていない←仕事道具としてのPC類はどうなっている?
 →公務の情報化(特に雑務の部分の効率化)で生じた時間を子どもと向き合うことに振り向けることができるか?
 情報の共有と公開(古い情報のままでは?)
 子どもたちの個人情報を扱わずに教育は出来ない。個人情報を扱うのは学校では必然→情報セキュリティの確保、教員の意識が大事!

3)校務の情報化の種類

1.文書のデジタル化と共有
2.校務用グループウェアの活用
3.学校ホームページでの情報公開

2.校務の情報化の実際
1)教育条件としての情報化とその効果

「・ 学校の組織力を高め,効果的・効率的な教育を行うことにより確かな学力を確立するとともに,情報活用能力など社会の変化に対応するための子どもの力をはぐくむため,ICT 環境の整備,教師のICT 指導力の向上,校務のICT 化等の教育の情報化が重要である.(中央教育審議会2008.1.17)」

このことを踏まえた新学習指導要領になっている!

・校務用パソコンの整備状況(H20.3)
 小学校:50.6% 中学校:51.7% 高等学校:84.9%

→2人で一人でセキュリティが守れるのか、公務が効率化するのか?

2)教育活動の質の改善と外部連携

・公務に関わる情報を電子化し共有
・公文書のやり取りをネットワークを介して行う
・児童生徒に対する教育の質の向上(時間の増加、授業の充実、学習者情報の共有化)
・学校経営の改善と効率化(共通理解の促進、把握・分析、学校経営の改善と効率化)
・保護者や地域との連携
・児童生徒や地域の安全・安心の確保(不審者情報などを保護者へメール、(私立では)ICカードを利用した登下校状況の把握)

3)情報セキュリティの確保

私物PCによるデータの持ち出し→社会問題化
 →安全なサーバ上で情報を一元管理→情報漏洩のリスクを大幅に軽減

手書きの有無については、情報化での変化はない
効率化による生徒と接する時間の増加と授業の充実
実際に情報化を体験している先生方の実感

3.説明責任と校務の情報化
1)学校ホームページ

|(音声だけで表現されていますので、
| 実際に色々とご覧ください(^^;)

2)学校ホームページの発信内容

・学校の活動の様子を保護者向けに発信→校理解が協力体制に!

3)学校ホームページの効果

学校研究の成果の発信が他校教員に役立つなどの例

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追伸

 本校の情報化は、先輩の先生方によって前進しましたが、同時に「活用したら楽になる」と同僚の先生方が自然と取り組んだ、といった【上からも下からも進んだ】形の情報化だった、という印象を持っておりますconfident

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