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2015.08.07

(教員免許更新)情報社会3:授業におけるICT 活用の事例

『情報社会に対応した学校教育』
第3章 授業におけるICT 活用の事例

中川 一史(放送大学教授)
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※ゲストが3人!対談形式!

1.授業におけるICT 活用の事例と学習効果
1)大きくすることでの効果

・(実物が小さくて見えにくいものでも)瞬時に大きく映して提示
 →教師の授業準備の負担が軽減(今までは大きく見せるだけでも準備が大変!)
・黒板に書き写す時間も削減
 →授業効率があがる.
・教師が見せたい部分を焦点化(何を見ればいいのかはっきり分かる授業)
・学習結果の共有が容易→学習意欲も高まる!

今までの授業スタイルを変更する必要がない=気軽にできる!

2)動く事での効果

・動きのイメージを持たせやすい
手順の説明に有効
・何度でも繰り返し再生(一時停止で静止画にもなる!)
 →つまずきが生じた時に,必要な子どもが視聴可能
  空いた時間を、個別指導に当てる!

3)保存することでの効果

・(デジタルカメラなど)費用を気にせずに撮影(例えば定点撮影)
 →子どもの学習履歴を残すことに活用
・見学の記録や作品など、写真による保存
履歴があれば、次年度の計画に活かすことができる
・自分の授業の振り返り
 →授業改善のためのデータとして活用。確認や評価に活かすことも。

4)加工することでの効果

不必要な箇所を切り取った上で拡大したり,注目させたい部分を目立たせるように強調
 →子どもたちの視線を集中させる効果がある.
・複数の資料を加工して活かすことも(例:月の動きの多重写真)
・フォトレタッチによる画工作品(図工での苦手意識の払拭)

2.授業におけるICT 活用の事例と校種の違い
1)小学校の場合

「ほとんどの時間を普通教室で過ごすので,まず普通教室に日常的に使える学習環境を整えることが必要.
言葉の説明だけでは理解しにくい場合の補助としての利用が中心になる.」

・ドリルを何度もやらせることより、「正解が増えた」「時間が短縮した」などの成果を実感させ、モチベーションを高める

教師の活動を補助することが活用の大きなポイント

2)中・高等学校の場合

・各学年の生徒の情報活用能力のレベル、技術家庭や教科「情報」での指導内容、また各教科での指導内容を、全ての教師で共通理解することが必要
他教科の方法の方が、新たな視点でのヒントが得られることも!
 →その学年の生徒のスキルにあったICT活用
・ICTを活用した授業が普段から行われると,生徒の情報活用能力を更に育成

3.授業におけるICT 活用の事例と学習環境
1)ICT 機器とICT ではない教材・教具との組み合わせ

・手際の良い提示←フラッシュカード的な方法
・話し合い等では板書が有効
・提示のタイミングも重要

2)e-learning環境の活用

・体験型の学習とe-learningの組み合わせ
不登校や長期療養をしている児童・生徒には、個別学習で活用

3)使いやすさのくふう

事前の準備の負担を軽減し,少し苦手だと感じている教員も,気軽にICT 使った授業ができるためには,簡単に使えるようにするためのくふうが必要.」

⇒「・ 初めは担当の先生がフォローして,準備から活用までのお膳立てをする.次第に担当の先生以外でも,フォローしあえるようになってきている学校も多い.」

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追伸・感想

やっと倍速再生OK\(^o^)/

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