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2015.08.07

(教員免許更新)情報社会2:授業におけるICT活用の考え方

『情報社会に対応した学校教育』
第2章 授業におけるICT活用の考え方

中川 一史(放送大学教授)
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1. 学習指導要領におけるICT 活用の位置づけ
1)総則による表記

→「情報手段への慣れと活用」と記述
|でも小学校では、上記を共通に指導できる教科や時間割がない
|(高校では、教科「情報」がある)

2)各教科や総合などによる表記(小学校の例)

・算数、社会、外国語活動

2.ICT 環境整備と活用の実態(平成24年3月現在)
1)ICT 環境の整備

・コンピュータ1台あたりの児童生徒数:6.6 人
・教員の校務用コンピュータ整備率:102.7%.
・普通教室における校内LAN 整備率:83.6%.
・高速インターネット接続率:98.5 %
 (30Mbps 以上の超高速インターネットは69.8%)
・電子黒板の整備状況:73,536 台.

2)ICT 活用の実態

・ 教員が教材研究・指導の準備・評価などにICTを活
用する能力:78.1%.
・ 教員が授業中にICTを活用して指導する能力:65.1%.
・ 児童生徒のICT 活用を指導する能力:62.8%.
・ 情報モラルなどを指導する能力:73.3%.
・ 校務にICTを活用する能力:74.2%

|実態と合っているのかな?数値が少し高い気が…
|上記数値のような実情ですかね(^^;?

3. 教員のICT 活用指導力の規準の具体化・明確化
(ICT環境を実際に活用する場合の留意点)

1) 教材研究・指導の準備・評価などにICT を活用する能力

・まず、教員がICTの活用意図を意識
|繰り返しの演習、普段見られないけどすぐに見せるショートコンテンツ
|の活用、書き順の動画、など。「拡大」機能も便利で、生徒に変化も。
|できるためには、まず分かる & 見せることで疑問を引き出す

アナログとICT(デジタル)の組み合わせ、などを考える

|ICT環境の工夫→授業進行がスムーズに。

ICTを活用する能力として4点
・教育効果を挙げるための利用計画(機器やタイミングの検討
・教材・資料の収集(→授業での資料のオンライン化)
・ワープロソフトやプレゼンテーションソフトの活用(一度作成したら再活用可)
・情報機器による児童生徒の学習状況の管理

2)授業中にICT を活用して指導する能力

・コンピュータや提示装置による資料の効果的な提示
・問題意識を持たせるための利活用
・わかりやすい説明や児童生徒の思考や理解を深める
・児童生徒の知識の定着をはかるための利用

3)児童生徒のICT 活用を指導する能力(←評価の基準にも)

・児童生徒が情報手段を過強うして収集・選択すること
・調べたことをまとめたりすること(ICT機器やソフトの活用)
・まとめたことを分かりやすく表現・発表すること(ICT機器やソフトの活用)
・学習ソフトやインターネットを活用して、知識の定着や技能の習熟を図る

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追伸

 中川先生、北海道でお会いしたことがございます(^^)

 倍速で聞けないと、時間の足りない私どもにとっては、辛いなぁ(>_<)

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