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2013.09.29

「デジタル教材勉強会 in Sendai」の意義、実感!

 昨日、第3回「デジタル教材勉強会 in Sendai」が開かれました。
 濃密で、刺激にあふれる勉強会でした!
 かつ、ICTを用いた教育の勉強会自体が、ICTを介して学べる勉強会となっていることに意義があると思いました。

 私と同じという方もいらっしゃると思われますが、毎朝学校へ行き、目の前の生徒のために一生懸命に試行錯誤と努力を重ね、その他の校務をこなして自宅に戻ると疲れ果て、夕食をとって休んだら寝て、また次の日の朝学校へ…というルーチンを繰り返しているのではないかと推測されます。
 どうしても“井の中の蛙”となります。

 企業で働いている方にも、まじめに働いているがゆえに同様な状態に陥っている方がいると思われます。

 そんな中で、ICTとデジタル教材を用いれば、手間や時間を別なことに使えるのではないか、と期待されるのですが…そうは問屋が卸さない!でも、使い方次第では期待以上の効果がある…はず…

 それを“井の中の蛙”の状態で考えるよりは、他者の実践に学び、刺激を受けて考えるほうが、生産的なアイディアがひらめき、最近言われる「イノベーション」に繋がると思われます。

 要は学校の枠を越えて実践情報をシェアし、アイディアを交換し…学校の教員同士のみならず、ICT機器やデジタル教科書等のコンテンツの開発に携わっている方々が集まり、現場でどのような使われ方がなされ、生徒たちはどのような学びに繋げているのか?という点を、直接知ることが、自分のため、将来のためだと思うのです。

 昨日は、仙台城南高等学校の探求科の生徒たちに、一人一台のiPadを持たせて、授業、更には課外活動にも使わせることについての試行錯誤と成果について伺いました。刺激的でした!
 特に、私と同じ高校物理を教えておられる千葉先生が「iPadを授業で用いることをきっかけに、授業で何を教えたいのかをより考えるようになった。」と主張されたのが印象的でした。大阪のデジタル教材勉強会で「アナログとデジタルは7:3」と教えられ、では何をデジタルの3にして、アナログの7は何を担うか、その選択と配置と学習効果について、私も再認識し始めているところです。

 また、教科書会社5社と電子黒板2社のプレゼンも意義深かったです。
 試しに使ってみることの意義は、デジタルを“使う”のはアナログな人間、であることを認識させられます。「百聞は一見し如かず」なのです。
 更に各業者さんも、他者の製品に触れて、刺激が多かったようです。教育に有用なICT開発に繋げて頂けると、教員も生徒たちも、そのメリットの恩恵に預かることができます(^_^)

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 もう一つ、この勉強会での私の役割は、勉強会の内容をUstream で配信することです。
 昨日、このUstream での配信の意義が深いことを、更に強く感じました!

 今回の勉強会では、大々的にはネット配信について企画しなかったのですが、島根県から参加しようと考えいた方が都合により来れなくなったことを受けて、「ではUstreamの中継で一緒に学びましょう」としました。

 画面から得られる情報は確かに全体から見て僅かで、更に多少、音声が小さかったりするなど、やはり現地での学びには劣ります
 しかし、島根と仙台を往復する費用と時間を考えると、十分なメリットです。 そしておかげさまで、快適に視聴できております。」とのメールが配信中に届くと、配信を担う私はテンションUPなのです!

 会場と遠隔地の参加者を繋ぐ配信係にも、コツが必要です。
 視聴者が知りたいアングルで、要点を拡大したり、長時間の視聴に飽きないように、敢えて発表者を映して動きをつける、などです(^^)

 また、会場にいる人は、実は遠隔地でネットを介して参加している参加者がいることが分かりません。それを会場に知らせることも大事です。会場にいなくとも、共に学んでいる仲間がいることを意識してもらうためです。
 その紹介する様子を視聴して
ご紹介いただき、ありがとうございました^^。
 しっかり、見えてましたよ。

とのメールが届くと、私も嬉しいのです!

 更にUstreamは、配信した動画を録画できる機能もあります。
 当日都合が悪くて参加できなかった方、また参加したかでも「あの方のスライドの◯枚目をもう一度確認したい」という方、更には、会の終了後しばらくして「発表された△△さんの発表が参考になることが分かりました。是非視聴させてください!」という方もいます。

 学びの動画が、財産になるのです!

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 只今市民図書館から借りたオープンサイエンス革命を読んでいます。
 インターネットで知恵を結集させ、一人では閃かない素晴らしいアイディアに辿り着いた事例と、それに寄与したインターネットにおけるソフト面での仕組み、及び活用の仕方について、面白く読んでいます!

 ICTは万能ではありませんが、ICTによって“不可能が可能となる”領域があります。
 活用するアイディアを出すのは、人間で、それを考えだせるプロとしての教員でありたいと思っています。

 第4回の「デジタル教材勉強会 in Sendai」は、'14年3月か4月に行われる予定です。

 各学校で1名だけでも、また、教育関係の業者が1名だけでも来て頂いて学んで頂き、それを職場に持ち帰ってシェアして頂ければ、Win-Winの関係の学びが広がっていって、子どもたちに広く還元されるのではないかと思っています。

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追伸:Ustreamで配信している最中に、PCがブルー画面になって、再起動となり、配信が途絶える“配信事故”が2度ありましたbearing
 Ustreamでの配信は、PCの機能を酷使しているのかも!?
 次回は、休み時間にPCを再起動をするなど、工夫が必要なのかも…

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