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2010年3月21日 - 2010年3月27日の2件の記事

2010.03.26

【高校論題】知っても、なお、・・・!!!

 2003年の本校ディベート部員は、とにもかくにも、終末治療の現場がどうなっているのか全く分かりませんでしたdespair

 そこで私たちは、肯定・否定の両立論で述べられている方向性が正しいのか否かを教えて頂くために、幾つかの施設を訪問させて頂きました。

… … …

 最初は、難病の方々がいらっしゃる施設です。
 死についての不安がいかなるものなのか…
 施設のスタッフの方からは否定側立論について「確かにそのようなこともあるのですが・・・」という感じで答えて頂けました。
 難病を抱えている方からもお話を伺えたのですが、実際のところ、施設の方のサポートを受けて、不自由なことはかなり取り除かれている様子でした。
 その方に対して、高校生は全く質問ができず、僕だけが質問をしていたのが印象に残っています。やはり、当の病気を抱えている方に直接お会いすると「キツイ」と・・・。

… … …

 次に、本校から東北大医学部に進学した生徒を頼って、東北大の医学部に行きました。
 両方の立論の感想は「いやぁ、(判断することが)難しいですねぇ」というものでした。
 後日、終末治療を担っている先生を紹介して下さることになりました。

… … …

 そして、その卒業生からの紹介で、東北大学病院にお勤めの先生からお話を伺うことができました。
 「スパゲッティー症候群」という状態は、2003年の段階ですら「昔の話ですよねぇ」というお答えでした。
 それから、モルヒネの投与に関しても、2003年の段階で既に、資料とは状況が違う、という話を伺いました。
 ですが、実際の終末治療のことについて更に詳しく知るには…ということで、次に宮城県立がんセンターの先生を紹介して頂きました。

… … …

 最後に、宮城県立がんセンターを訪ねました。
 紹介して下さった先生が、本校の立論を両方聞いて下さって、少し解説して下さりました。確かに、モルヒネの投与については、2003年の段階で、資料にある状況とは違って進んでいるんだなぁ、ということと、それでもなお…ということが分かりました。
 その後、しばらく質疑応答が続いたあとに、決定的で忘れられない言葉が先生から出ました。

 「君たち、実際には末期ガン患者に会った事ないでしょう?」

  …やっぱり、現場を想像するだけで立論を作成するには限界があるのかと。。。

 「じゃぁ、会いますか?」

   !!!

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2010.03.22

第3回東北ディベート指導者研修会&バーチャル参加募集!

 3月27日(土)13時~28日(日)13時、東北学院中学校・高等学校にて、第3回東北ディベート指導者研修会を開催します。

 今回の目玉企画は、東京より渡辺徹さん(全国教室ディベート連盟監事:論題検討委員会)をお招きし、ディベート甲子園で取り上げる論題について論題の標準的な解釈(意味内容、議論の方向性)の解説を伺うことです。
 ディベートには答えがある訳ではないのですが、少なくとも“望ましくない方向の議論”へとは向かわないように、教育的にも良い方向の準備に繋げるための、そのヒントを頂戴します。

 これにより、これからディベート甲子園を目指そうという初心者・初参加を考えている学校さんには、ディベートへ取り組むためのハードルを下げて頂き、大会参加へ繋げて頂ければとっても嬉しいです

 またディベート経験者の皆さんには、他者が見ても“良い議論だった!”と思って頂けるような議論を、大会本番に展開して頂きたいと念願するのです。
(勝ち負けは別…だということは認めますがcoldsweats01。でも、ディベートの将来のため、勝ち負けよりも良い議論を展開して欲しいのです!)

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 東北支部の皆さんには予め、この研修会について案内をしていたものの、Webでの広報が遅れてしまいましたm(__)m

 「既に予定が入っていて参加出来ません」「別な遠征を入れてしまっていて…」「講習等が学校でありまして…」「仙台まで出かける予算が…」…などの声が既に聞こえていますweep 本当に申し訳なく思っております。

 そ こ で !!

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