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2010.11.03

ようやく近況報告

 お久しぶりです。
 ブログの更新すらできない2学期が続いていました。

 高校3年のクラス担任をしているのですが、今年はクラスの近くの2ケタの人数が、方々の大学へ、指定校推薦&公募制推薦&自己推薦の制度で進学を志しています。

 この2ケタいる、というのは脅威です!

 まず、校内選考があります。志望動機等を作成するのは本人たちですが、選考会議用の資料をコピーして準備するのは担任です。日々放課後残って作業しておりました。

 校内選考を通ると、必ず必要になるのが、推薦書です。
 推薦入試ですから、推薦する理由を書面にしなければなりません。
 生徒にヒアリングをして、文面を作ります。
 大方の生徒は、その理由が漠然としています。ディベートでいうところの言語化ができていません。
 その部分について「興味を持ったきっかけは?」「オープンキャンパスに行って、何が良いと感じたの?」などと質問をして、引き出します。このあたりも、ディベートの質疑が役に立ちます。

 そのようにして聞き出した内容を文面にまとめます。
 個人的にまとめた文面を、国語の先生にチェックしていただき、正しい日本語に直してもらいます。パソコンで足したり引いたりしながら文章を作成すると、思わぬところで正しくない日本語になっていたりします。

 大学側が準備した用紙に、記載責任者欄がある場合には、鉛筆で下書きして、ペン入れをして、消しゴムをかけて、とします。これが時間がかかります。ここ数日、睡眠時間を削って行っていました!

 また記載責任者欄がない用紙の推薦書を作成してもらうことも大変です。お願いする先生方もお忙しいのですから、早め早めに作成の依頼をしなくてはなりません。ですが、さすがに2ケタいると、大変です
 そんな中、校内模試の試験作成→採点、という業務が入って、予定がすっかり遅くなってしまいました。挽回するのにかなりのエネルギーが必要でした。

 更には、自己推薦を含む推薦入試を受ける生徒の半分以上が、自分で志望理由書を書かなくてはならないのですが、これが中々、理由を伝える文面になっていません。大学の先生方が読んでもきちんとした内容になるだけの文面に、担任のほか国語の先生方のお力を借りて指導をします。

個人的にはここで、ディベートの指導に繋がる良い知見を得られたのですが、それは後ほど。

 このような作文作業が続いて、ここ一週間は、そして一昨日、昨日は特に、過労で倒れてもおかしくないような状態でした。
 …ま、そういった厳しい状態は、高校3年の担任の先生方であれば大体同じような感じですので、弱音を吐かずに乗り越えなければなりません

 加えて、小論文対策の指導や面接の指導などは、別な先生方のお世話になっております。担任が弱音を吐いている場合ではありません。

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 そして今日、文化の日が、大安でして、今日3人の生徒が出願をするように昨日仕上げて、峠を越えた感じです。作文作業は全て終わっており、あとは出願書類を確実に記載して、出願するだけですhappy01

 こうして休日も、生徒のための作文作業ではないことでパソコンを使えるだなんて、幸せです(^_^)

 ただ、まだ、全員の出願が終わっているわけではありません。

 今年の生徒達と取り組んでみて思ったのは「全力で取り組んで、ギリギリセーフになるのが世の中だ。ギリギリセーフとソフトランディングを狙った取り組みは、アウトになる!」ということです。

 クオリティーを上げようと考えると、努力するしかありませんよね。オープンエンドで、ゴールがありませんから。
 そのあたりが、教職特有の苦しさだと思うのです。

 この学年の生徒達が卒業するまで、受験指導等も残っているので、頑張ります!

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