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2010.06.15

かるがもの雛の命すら…

 用があり生物室に行ったら、段ボール箱に…

20100615091108 かるがもの雛が!

 生物室と美術室との間にあるスペースにいたそうで。
 ずっと観察していたものの、親鳥が見当たらない。
 かといって、そのスペースには、餌になるものはほとんどありません。

 以前にもカラスの雛がいたことがあるって言っていました。

 ・・・やっぱりですね、可愛いですよ!

 ところがですねぇ、頭をよぎるんですよ。
「雛を拾ってくるのは、鳥獣保護法で禁止されているんじゃなかったっけ?」

#調べてみると、禁止されているのは、飼うこと、のようですね。

 ですが、別なことも頭に浮かびます。
「動物園だったら何とかしてくれるのでは?」

 こういったことが頭に浮かぶのは、2006年に「日本はすべての動物園を廃止すべきである。是か非か」の論題に取り組んだことがあるからなのです。
 ディベートに取り組み、真剣にリサーチをする中で、普通の物理の教員では触れることのない知識が、深く入ってきて、定着するものですよね。
 これもディベートの教育効果だと思っています。

 すると奥から、生物の先生が、「野鳥の会に電話したら・・・」と話してきました。

 その答えは・・・

… … …

 「『カラスなどに襲われない、茂みに放して下さい』ということですよ」
 「かるがもの場合、雛が成鳥になる確率は1割くらいだそうですよ」

をを、自然界の食物連鎖、厳しい!!

 それを聞いたもう一人の先生が「一緒に行きます」と。

 「あぁ、生物の先生方は、生き物に対してやっぱり誠実だなぁ」と思いました。

 それと同時に「人間の限界」も感じました。
 生きようとする命がそこにあるのに、何もしてあげることができない(むしろ手を出してはいけない)んだ、という虚しさですね。

 だからといって、飼育してあげることが、必ずしもいい結果に繋がるとも限りません。
 調べてみると、人の手が触れる、人の匂いがつくことで、親鳥が子育てを放棄する可能性が高いそうですね。

 野生の鳥と、ペットとは、違うんです
 うちで飼っている(我が家で生活している)手乗り文鳥の「もも太」君を思い出していました!

  ・・・どこが違うんだろう?そのは??

 この記事を書きながら、「生きようとしている命だって、自宅に紛れ込んだ蚊を、躊躇なく殺したりするしなぁdespair」とかも思います。

 命に対する見方に差がありますよね>自分!

 今年のディベート甲子園・中学の部の論題は、「日本はペットの売買を禁止すべきである。是か非か」です。
 こうした、身の回りの動物に関して、真剣に考える機会が中学生に与えられるだけでも、ディベートへの取り組みには十分に教育効果があると思います。勝ち負けを越えた価値が、そこにあるとも思います。

 本校の中学生ディベーターが、このかるがもの雛を見たら、何を考え、どういった思いを抱いたんでしょう?

 見せたかったなぁ。

 と思ったら、自分の携帯をカバンから取り出して、生物の先生を追いかけました!

20100615091128 ライトの光で青くなっています…

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