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2009年9月6日 - 2009年9月12日の3件の記事

2009.09.07

'09【共通論題】への取り組み

 TDNの意向をまとめて、今年も東北地区は【共通論題】の策定に向けて動き出すこととなりました。

 ディベート教育功労賞(パナソニック賞)の受賞理由ともなっているこの【共通論題】の策定ですが、今年の方向性については、思うところがあり、方々への打診から始まりました。

  1. 昨年同様の新しい論題を策定するよりは、定番論題へ取り組むことにより、ディベーター個々人のスキルアップを図ることが地区によって望ましいのではないか?
  2. また定番論題への取り組みは、公開を控える“総学パック”(総合的な学習用のディベートカリキュラム)の充実に寄与するのではないか?
  3. 昨年までは北海道支部とも【共通】の論題としましたが、今回、北海道支部のスタッフの方々もお忙しそうだったので、ひとまず、それぞれの地区の実情を踏まえた動きをしよう、ということで認識が一致しております。

 ですが、特に東北地区の高校生からは、来年のディベート甲子園で更に上を目指すためには、新しい論題を選ぶことで、準備段階を真摯に取り組む訓練を積みたい、という強い要望が多く寄せられました。

 そこで今年は、どのような形で論題が策定されるのかを自分達が体験することで、来年度のディベート甲子園で与えられる論題の意味(背景)の理解に繋がることを期待して、東北地区の高校生には「自分達で論題案を作ってみよう(少なくとも1つ以上)」、という指示を出しております。

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 ということで、こちらのBlogを御覧の皆様からも、「こんな論題に取り組んでみてはどうですか(^^)?」という有り難いアイディアを大募集させて頂きます!

●下記の4項目を明記して、こちらのBlogへのコメントとしてお寄せ下さい。

a.推薦論題
b.推薦理由(論題の背景などを簡単に)
c.考えられるメリット
d.考えられるデメリット

※推薦論題は、幾つ推薦して下さっても構いません
 それぞれの推薦論題について、上記4項目を明記願います。

※お寄せ頂いた論題案を検討して深める段階になりましたら、「Debateフィードバック掲示板」へ、専用のツリーを設けまして、論題案に対して更なる検討を深めます。

◆ディベート甲子園の論題に関しては、以下の基準が設けられております。
 論題を考える際の参考にして下さい。

http://nade.jp/koshien/butai.html より)
・身近なものであること(中学)
・複数のメリット・デメリットの発生が見込めること
・価値の比較が伴うこと
・資料が見つけ易いこと
・肯否・出場校に有利不利の偏りのないこと
・社会的関心のあるテーマであること

※東北地区での共通論題は、中学生と高校生とが同じ論題でディベートをして学びあう場を設けることを想定しておりますので、中学生でも取り組めそうなものをお考え下さい。

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 スケジュールに関してです。

9月15日(火)論題案提出締切
9月16日(水)~18日(金)東北地区の中学校への打診
 ⇒中学生自身が難しいと判断する論題を、論題案の中から削除します。
  今年の東北地区予選に参加した中学5校に打診します。

9月21日(月)~22日(火)(秋のディベートセミナー)論題候補の絞り込み
 ⇒例年通り3つを目安に絞り込みます。

 その後、各校から投票して頂き、一つに絞り込むのですが、日程については9月22日(火)に、秋のディベートセミナーの参加者と相談の上、決定いたします。

#秋のディベートセミナーに関しては、近々、ネットでもご案内申し上げます。

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#以下、余談ですm(_ _)m

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2009.09.06

陳情という民意の反映方法を高校生ディベーターはどう思う?

 今年、高校生ディベーターは、「日本は一院制にすべきである。是か非か」という、やや難しい論題に真摯に取り組みましたよね。

 一院制にすべき理由として、「ねじれ国会に端を発する問題の解消」を挙げていた高校生は多かったと思います。

 今回の選挙で、ねじれが解消されました。
 一院制というプランをしない形でのねじれ解消を、全国の高校生ディベーターはどう思ったのでしょうか?

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 もう一つ、今年のディベートでは、プラン後で「民意の反映」がなされるのか、むしろ民意が切り捨てられるのか、が争点となりました。

 そこで、下記のニュース郡をチェックして欲しいのです。

自民・下野ショック:担当記者座談会 政権交代、県政界への影響は /山口
>C 道路整備や新幹線駅設置など高度成長期以降、県内は自民政権のうまみ
>を十分に享受してきた歴史がある。

 昨日私は、政権交代について肯定的な記事を書きました。
 上記も、その方向性のもので、国民から税金として集められたお金の使い方について考え直すには、政権が変わったほうがいいだろうと、私は考えています。

#国民として必要な額の税金を納めることに異論はないのですが、取りすぎている
#なら返して欲しいです。
…本当は足りないのでしょうが、それならまずはお金の使い方を考えて欲しいですねぇangry

 ですが、下記のニュースは、ニュアンスが少し違います。

政権交代@宮城 「陳情どこに」財界手探り
政権交代@宮城 建設業界の不安

 共に宮城県発の記事ですが(^^ゞ、ここにあるのは「誰に言えば民意を聞き、それを実現してくれるのか?」という切実な問題です。

 高校生ディベーターの皆さんは、仮に一院制にした場合には、どのような形で民意が反映されるようになるのか、を、具体的に想定していましたか?

 想定していない状態で仮に一院制が実現してしまった場合には、国が混乱します!

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 『子ども手当ての支給』『高速道路の無料化』など、民主党のマニフェストの内容について「あくまで目標で、その政策が維持されるとは限らない」など、既に後退する発言があったとか。

 私達国民は、マニフェストにあるような国家レベルの提案についても、その良し悪しが判断できるようになりたいですね。

 只今『サンデーモーニング』を見ていました。
 解説陣が丁度、「新政権はいかに民意を反映させようとするのか?」という話題について、非常に懸念しているという趣旨の発言をしていました。
 自民党が構築してきた、陳情などのシステムは、利権が絡む一方で、少なくとも地元の民意を吸い上げて判断し、予算の執行にこぎつけて実現させてきた、というメリットが間違いなくあったのです。(前回の発言でも、その点のメリットを認める内容を書いています)
 一方で民主党は、そういった利権を廃すと言って政権交代を実現させたものの、「民主党の方々が実現させたい政策があって集まった人たちではなく、様々な理由で『反自民』という点で一致して集まっている人たちの党だから」と、サンデーモーニングでは解説されていました。

 特に大臣や各省庁の政策決定に関わるような、要職に就く政治家が官僚よりも政策に疎いとなると、国にとって良い政策は何か、が判断できず、民意を反映させるシステムが構築できませんので、国は混乱します!

 具体的なプロセスを想定しないでプランを提案する肯定側のようなものでしょうか(^^ゞ

#だからこそ『サンデーモーニング』では、今後の民主党の人事や、組閣人事が重要で、
#担当能力を重要視する人事である必要があるとの解説が…国民として要チェック!
(自民党と同様に、当選回数とか、派閥とかでの選考だと…好き嫌いで???)

… … …

 ですから肯定側は、「プランを実施すると具体的にどのようなことができるのか」を、しっかりと考えましょう
 「資料に書いてあるから、2倍深い議論ができる」って言い切る前に、「具体的にはどうなるかな?」と、あらかじめシミュレーションするところにディベートの意義があると思います!

 もう一つ、私を含めてなのですが、今回は「政権交代がなされたら私達はどうあるべきか」を勉強する機会に直面しているのだと思っています。

 特にお金の使われ方(税金の取られ方&予算の決め方&使われ方)については、ちゃんとニュースをチェック&判断するなど、個人的には注視し続けたいと思うのです。

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9月2日(水)の掲載でした!

 例の「ディベート教育功労賞(パナソニック賞)」の受賞に関して長時間取材を受けた内容が、記事になったのです。

 残念ながら新聞記者さんから連絡がなかったのでcoldsweats02、掲載の話を聞いたのは、その日あった学年懇親会の席でした。
 そんな、もう夕食時ですよ、コンビニにもその日の朝刊なんて残っていませんってsad

 そこで次の日(木)、学校の休憩室にある読売新聞…の古新聞で確認しました(^^)

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 その日(木)には、副校長から「受賞したんだって?」と言われて・・・

 一昨日(金)には、学校の掲示板にその記事のコピーが貼られたんですが・・・

… … …

 意外と多くの先生方が「受賞したんですってね!すごいですね!おめでとう」と声掛けして下さりました!

 結構嬉しかったです!

  1. やっぱり、全国レベルの表彰を受けるのって、めったにないことです。
  2. 地方版とはいえ、新聞に、結構大きめの写真と共に掲載されるって、めったにないことです。
  3. 日ごろの私が、ディベートの指導に頑張っていることをお認め頂けているのかなぁ、と思いました。

 私個人の受賞ではないことは分かってはいるのですが、人生の中でもこれほど祝福の声掛けを頂いたのはいつ以来だろう、というくらいの出来事でした!

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