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2008年12月28日 - 2009年1月3日の6件の記事

2009.01.03

音声データ「少年犯罪加害者の実名報道」~'08東北ディベート交流研集会

 一昨年の正月と同様に、2009年最初のディベートに関する記事は、昨年末に行われた『第6回東北ディベート交流研集会』で行なわれた練習試合の決勝戦について、ICレコーダーで記録したデータを加工し公開しました、という記事です(^^)/

 こちらです → http://homepage3.nifty.com/online-debate/tdn/voice/jitsumei/index.html

 今回初めて参加して下さった塚田さん@東北大大学院が、「最初の試合と比較して、皆さん驚くほど上手になった」と好評価して下さりましたhappy01

 また、この「少年犯罪の加害者の実名報道を法的に認めるべきである。是か非か」の論題は、生徒たちにとって難しいのではないか、という下馬評を耳にしていましたが、この2泊3日で「ここまで来たか!」という議論を繰り出す立論にまで至っております。

 それに対して塚田さんが、「皆さんのレベルが上がったので、更に議論をかみ合わせるための要求も変わります(上がります)。もう一段階レベルの高いナンバリングとラベリングをしてみましょう。」という講評をして下さりました。新しい見地に私達を引き上げて下さるコメントだと感謝します。

#塚田さんからのコメントを受けて講評部分を聞きなおし、↑を一部修正しました。

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 このICレコーダーのmp3のデータを加工する技術は、うちの高3のI君も出来ます!
(今回、下請けに出そうかと思ったくらいで(^^ゞ)

 比較的手軽に出来るのですから、各地でのディベート実践を、是非公開してもらいたいものです(^^)

 データの加工方法について教えてほしいなどのご要望がありましたら、ご連絡下さい(^^)/

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 正月に3つも記事を作成しました。「さて、次はディベートの記事を」と思って、何にしようかと思ったのですが、データを公開する約束を参加者の皆さんにしていることから、この記事からのスタートとなりました。

 引き続き、ディベートに関する情報を発信し続けたいと思います(^^)

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2009.01.01

世界の流れと私達と日本(3)-アメリカの“チェンジ”とは

 年末年始と、国内外の経済問題を扱った番組が多くありました。
 それらを、ちゃんとした予備知識をもって眺めると、「あの人は当を得ている!」「なるほど、専門家はそう分析しているのか!」とためになります。

 ただ、「え、分かってる?」と、視野の狭さが疑われる発言も多くて、予備知識がない状態であれば、一つの番組中の様々な発言から大切なものを見出すことは難しいと思います。

 本当に私達は、賢い国民になるべきだと思います。

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#タイトルは私が付けています。

アメリカの“チェンジ”とは…!?

 アメリカが変わろうとしている方向性は

:格差是正
:内需拡大

だと解釈しています。

#専門家ではありませんので、訂正情報等ございましたら、教えて下さいm(__)m

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 ところで、下記のように考える人、いませんか?

:「折角稼いだ金を、税金として国に持って行かれるのには腹が立つ!
:「できれば、働く量が少しでも(多少楽をしても)、豊かな暮らしをしたい(^^)v(贅沢?)

 ・・・誰もが考えてしまう上記の事を、(国家に対して影響力のある人々が)強く実現してしまうと…お分かり頂けると思うのですが、の結果、儲ける人と儲けられない人とで格差が生じ、その解決のためにが求められています。また、の結果としてアメリカの国力は低下してしまったので、その解決のためにが求められています。

 小泉政権の時、どなたかが「金持ちがもっと金持ちになって社会全体を牽引していくことで下層階級の所得も引き上げることが出来る」といったことを言っていたのを覚えていますか?

 アメリカ発『新自由主義』の考え方です。

 実際には、お金持ちが、下層階級の所得を引き上げる方向で社会を牽引するようなお金の使い方を…するはずがないですよね、普通に考えて(T_T)

 格差を是正するには、お金持ちの人からお金を頂戴し(←その役割を持つのが「国家権力」)、「国民と国の維持のために」使わせて頂く、ということが必要になります。
 福祉政策やセーフティーネットと言われる政策です。

 それが滞ったのは、ベルリンの壁&東欧諸国が崩壊して、社会主義諸国が弱まり、自由主義国の存在を揺るがす脅威が低下したのと、…のような人がたくさん出たからです!

 自由主義への脅威が強い時には、特に経済的弱者は国に対して、強い態度に出ます。
 例えば川端先生がドイツで実際に見たデモでは「福祉政策をちゃんとしないと東ヨーロッパに移住しちゃうぞ」というアピールがなされているそうです。陸続きだと、国民にはそういう選択肢ができるのですね(^_^;)

 それにより、自由主義国家は、福祉政策や弱者救済を含有する国策を取ります。
 『修正資本主義』と言います。

 税制で、修正資本主義の特徴を端的に示すのが、累進課税です。
 国家を維持するには経済的弱者の生活保障をすることが必要であるという立場から、国がお金持ちから「お金を稼いだ分は認めて残しますが、国のために必要なので、税を徴収させて頂きます」ということを、国策として行うのです。
 それを、収入の多い大企業に対して行うのが法人税、です。
 つまり、国家権力を用いて、国の主導で“富の再分配”を行うのです。
#最初の方で書いたように、お金持ちが貧しい人の収入を支えるためにために
お金を使う事は稀で、大抵は、稼いだお金を自分のために使うからです(T_T)

 繰り返しますが、社会主義諸国の脅威が弱まると、福祉政策をちゃんとしなくても国が維持できて、かつのように考える人の発言力の強さから、“富の再分配”をしないで済む、という形になります。

 格差の拡大です。

 アメリカ発の『新自由主義』が、日本で行われた末の現状が、2008年に、多くの庶民が分かる形で、はっきりしたのです。
 この流れを、「規制緩和」というスローガンを元に、政治的に確立させたのは、小泉首相と、竹中平蔵大臣だと思うのですが…(ーー;)

#この日本の流れを示した【Blogの記事】がありましたので、御覧下さい。

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 さて、話をアメリカに戻すと、この『新自由主義』の流れを変えて欲しい、という選挙結果が出ました。

 それは、オバマ氏が、(アメリカの)民主党の代表だ、ということなのです。

 【こちらの記事】にもありますが「オバマ氏の属する民主党は、中産階級や貧困層、社会的弱者をその支持基盤としており、政府の強い介入により富の再配分を志向する伝統的なリベラル主義」なのです。

 日本とは違って、アメリカは選挙で、国の方向性を変えることができるのです!
 その、アメリカ国民が求めた方向性とは「格差是正」です。

 次に、サブプライムローンの破綻の現況が、銀行の弱体化、その原因が、国内産業の衰退、にあるのですから、もう一度国内産業の立て直しが図られることが求められます。
 「内需拡大」です。
 オバマ氏ははっきりしていて、新エネルギーなどの環境対策を行う産業で内需をつくることに相当意欲的です。

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 もう一つ、世界の将来を占うだろう論点があります。

 戦争の扱いです。

 皆さん、アメリカが、世界恐慌のときに、国内政策でそれを乗り切った、ということを、歴史の授業等で学びましたよね?

 「ニューディール政策」です。

 ところが本当は、「ニューディール政策」よりもすごい経済効果をもたらしたものがありました。

 第二次世界大戦です。

 【こちらの記事】にも「ニューディール政策」が一定の効果を挙げていることを示していますが、最後にさらりと「ニューディール政策によって1930年代半ばには多少恐慌から抜け出せたアメリカですが、本格的な景気回復は第二次大戦後となっています。」と書かれています。 

 日本も、朝鮮戦争によって、太平洋戦争後の経済危機を脱するきっかけを得ました

 戦争に経済効果があることは知っておいてもいいと思うんです。
 ただ、当然、負けた国の犠牲のもとに、勝った国に富がもたらされるのですよねsad

日本は“戦争のできる国づくり”に向かっていることを、以前書きました
#僕も若い世代だと思いますが、僕より更に若い世代は、この流れを理解できなさ
#そうで…。

 アメリカが、軍事大国かつ経済大国であることで、自国の利益を保持し、国民の贅沢を許容してきたのがここ30年の姿です。

 でも、それではもう、ダメなんです。
 さすがのアメリカも、働いて、国内産業を回復させないと、破たんするんです。(いや、したんです

 ということで、アメリカは、変わる方向で舵を切っています
 それは、アメリカのゼロ金利政策にも見て取れます(後日記事にします)

… … …

 それを踏まえて考えて、日本はどうするんでしょうね?

 2009年の元旦、『朝まで生テレビ』を見ていましたが…そう建設的な方向に向かいそうな気配がないのですが・・・angry
 緊急性のある政策が、政争によって埋もれてしまっていては…

 ・・・国民のために働くのが政治家ではありませんか?

#有権者は選挙の際に、よく考えた方が・・・。
#繰り返しますが私達は、賢い国民になるべきです。

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6K学級通信:No08-16

#この学級通信は、12月13日に発行されたものです。

戦略的に練習して、それを後悔なく発揮できるように!

 私が北大を受験したその日、問題が配布されての第一印象は「模試そっくり!」です(^^)。
 この考え方が、本当は逆で、実は模試の側が本番の書式を模して作ってあるから、模試なのです。(室蘭から来た友人を連れて、函館山の夜景を見に行った時に、彼の第一声が「うわー、絵はがきそっくり」と言ったのと同じですね(笑)

 ただ、この感覚はある意味、“勝利を勝ち取るコツ”に繋がっています。

 僕は小学校1年から大学4年までの16年間、剣道に取り組んでいたのですが、大学時代にようやくある境地にたどり着きます。「練習では試合のように。試合では練習のように。」
 本番と同じ心境で、実際に試合の時に繰り出す技を、実際の試合の時のように練習でも繰り出していて初めて、試合でも繰り出せます。練習で出来ないことが試合で出来る、といった奇跡はないのです!本日の我らがベガルタ仙台も、水曜日の試合で感じたジュビロ磐田について分析し、それを選手とスタッフで共有して、木・金と戦略的に練習していれば、結果が出るでしょう。試合を甘く見ている側が負けます!(そして、恐らく甘く見ている側は…)

 次に大切なのは「折角練習したものを、試合で発揮できないと、大きな後悔が残るので、試合当日は、何を練習してきたのかを振り返り、それを試合でちゃんと発揮しよう、ということだけに気持ちを向ける」ことです。
 例えば明日は、駿台予備校が実施するセンタープレテストがあり、多くの生徒が受験します。これを「受けさせられている」と思うのではなく、「もしも本番で出題されたら…?」という気持ちで受けるだけで、効果は違います。また、「分からない問題だとしても、今持っている知識を当てはめて正解する」という経験ができれば、それが力になります。予備校側も、仮に模試で出題した問題が本番で出題されたなら「的中!」という形で生徒募集の広告に利用できるのですから「あわよくば当ててやれ」と分析した結果の出題をしているのです。そういった予備校側の戦略を、戦略的に利用し、本番でその成果を発揮しましょう!

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2009年が始動!宜しくお願いします &

 新しい年もどうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m>ALL

 「『朝まで生テレビ』~脱貧困!ドーする!?経済・雇用危機~」を、勉強のため朝まで見て、2009年最初でボリュームのある朝刊を持って来て(もはや新聞受けに入らないため、ビニール袋入りのものが床にドンと置かれていた…)、年賀状の到着時間に合わせて寝て(…ん?初夢って、このときの夢?)、2009年8時59分60秒という「うるう秒」の到来を寝て過ごし…、届いた年賀状を一通り目を通して、ニューイヤー駅伝を見ながらPCに向かって、この記事を書いたら年賀状の整理&追加印刷作業、という、僕にとってはありがちな正月です。

 さて毎年、その年の目標を書くところからこちら「でぃべーたぶる」は開始しておりますので、少し考えました。

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より良き提供者を目指す

 …正直、あまり大きな目標を立てないことにしたいと思いますcoldsweats01

 基本は、激動の2007年度から学んだことを活かして取り組んだ2008年度の試みについて、気づいた点を反省・修正して実践することで、僕と関わる方々に幾分かでも良いものが届けば、幾分か喜ばしいかな(^^)、と思っています。

●学校のこと

 2008年度継続中!明日から高3理系の受験講習です。
 結果を残せるか? クラスの生徒と『共闘!』で邁進している最中です。
 2009年度の事は、もうしばらくしてから考え始めます。

●家のこと

 高望みせず、今年の大晦日に「物が幾分か片付いたなぁ」と思えれば少し喜ばしい、くらいな気持ちでいます。
 元々しませんが、贅沢ができる状況でもありませんから、平穏な中に小さな喜びが幾つかあって、無事に今年を乗り切れれば有り難いです。
 夫婦で楽天の試合をKスタに見に行ったのが昨年は1試合(マー君9勝目の時)、ベガルタはホーム入れ替え戦の1試合のみ、でした。仕事の具合によるでしょうが、年末には在仙のプロスポーツチームの結果を眺めながらニヤニヤしたいなぁhappy01

●ディベートのこと

 昨年を踏まえた取り組みをしたいと思っております。
 ディベートに限らず、ある競技の普及と向上を考えると、

  • ジャッジのスキルの向上(及びそのための情報発信)
  • 指導者のスキルの向上(及びそのための情報発信)
  • ジュニアや初心者へのディベート普及活動(及びそのためのノウハウの共有)

を行うのが、当然の戦略だと思います。

 これを心しながら、東北支部向けの企画、及び全国の方々を迎えたオンラインディベートの実施、及びWebコンテンツの発信などに取り組めたらと思います。
 また引き続き、OBOG会などを介した、全国のディベーターとの交友を保ちたいと思っております。

 それを通して、本校のディベート部の面々にもはたらきかけます。
 彼らの向上があれば結果も残せるでしょうが、彼らの意識と取り組み次第でしょう。
 顧問として、何が望ましいはたらきかけなのか、を模索しながら、チャレンジし続けます。

●こちら「でぃべーたぶる」のこと

 こちらをご覧の皆さんに対して発信することが、今年の目標そのものだ、という気もしております!

 Blogの記事に関しては、様々に、多角的に、多数コメントを頂戴できれば幸いです。

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 以上、今年もよろしくお願いいたします。m(_ _)m

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2008.12.31

2008年を振り返ると

 毎年、紅白を見ながら居間でノートPCを開き、1年を振り返る記事を作成するのが恒例になってます。

 2007年は、厳しい年でした。
 が、結果的には、2007年度が、厳しい年度でした。

 4月以降の新しい年度で、新しい生徒たちと、邁進しました。

 2007年度の厳しい体験が、礎になっていたと思います

 この年度はまだ終わっていません。明後日から再び講習です。
 受験生達には、一番に望む結果を勝ち取らせてあげたいです!

 振り返るなら、有り難いことに、ディベート甲子園に中高アベック出場を果たし、有り難いことに中高とも全国で1勝を果たしました。中学生は予選リーグ突破です。
 貴い体験です。なぜなら、その体験をしたくてもできないディベートの仲間(同志)がいたことを、今でも強く思うからです。

 また振り返るなら、生活力の回復は叶いませんでした
 家庭重視のつもりでしたが、時間をうまく使えなかったような気がします…よね?
 部屋の片づけ、職場の机周辺の片付けは、高望みしない程度に、整理整頓をするのが普通じゃん、くらいな心持ちで続けなくては、と思います。

 皆さん、良いお年を!

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〔コネタマ〕仕事収めました!&正月だけが!

 はい、12/31の16:30近くになって、2008年最後の講習が終わりました。ようやく仕事収めです!
 只今後片付けと、新年早々の講習の準備中です。

 新年の2009年は、1月2日から開始です。

 ・・・って、正月の1月1日が唯一の安息日!
  ・・・でも、受験生にとっては、センター試験、そして2次試験、そして合否の結果が出るまで、クリスマスも正月もないわけで。

 彼らにとっては一生に一度。
 それに3年連続付き合った私・・・。

 で、正月といっても、年賀状の処理で午後は過ぎゆく、という感じで・・・
 それに加えて、2009年の講習で取り組んでもらう物理の問題を解いて予習をせねば…。

 テーマは「正月の楽しみ」でしたっけ。
  はい、出勤しないで済むことです!

コネタマ参加中: お正月の楽しみは何?

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