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2009.10.28

まず、本を探すための情報を探せ!

 先程書いた通り中学1年の部員が2人から1人になりました。

 彼にはできれば、3年間で(=彼が高校1年になる頃)、ディベートについて理解を深めてもらいたいなぁ、と思っております。
 そのための道のりは長そうです(^^ゞ

 ディベートについて少しずつ理解を深めてもらうためのプリントを利用しつつ、あとはやはり、実践という経験を積んでもらうしかありません!ディベートはやはり、経験が大切な競技だと思います。

 そこで、この度決まった、'09東北地区【共通論題】の「日本は重大犯罪に対する時効を廃止すべきである」を用いた指導を始めました。

 以前こちらのBlogで、「論題発表後の最初の一歩は?」という問いかけをしましたが、結局中学1年生で、予備知識も何もない場合には、論題に関する本を読んでもらって、まずは予備知識を得る作業をしてもらおう、と考えました。

 このあたりは、能代高校の話を聞くなどして「やっぱり本を読むことから始めるのがいいのかなぁ」というのは、一度(2004年の段階で)考えたことはあったのです。

 で す が、

  1. 「そもそも時効に関する本って、どんなのがあるの?」ということも分からない。
    ⇒それをまず調べよう
  2. 本があったとして、その本はどこに行けば読めるの?
    ⇒図書館の蔵書検索について知ってもらおう

という作業をしてもらうことが、本を読む前段階として必要だと考えました。

 この“前段階で必要”な項目に気づき、教える順番を整えることが、カリキュラムの編纂、だと思います。
 ディベートに関して、この作業をして、広く公開して下さる方、誰かいませんかねぇ?

 今日の私は出張で、午後には学校にいませんでしたので、「(上記2点を)先輩に聞いてごらん」という指示をしました。

 出来ているかなぁ?

 出来てなければ、それを踏まえて、指導すべき内容を考えます。

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コメント

先日は、貴重な時間をいただきありがとうございました。個人的にも良い経験となり、選手が少しでも先の明るくなるような状態になれば嬉しいです。

中1をホントに一から教えるなら、休日に時間を作って一緒に図書館に行ってあげる先輩が必要だと思います。
それこそ、部として全員でもいいかも。
調べ方から分からない可能性が予想されるので……。
書物は専門書だけでなく、白書などの数値的データがのっとぃるのを見ても分かりやすいかも。
あと、図書館は仙台市民図書館にすれば、日経や河北のデータベースから新聞記事も手に入るので有効に使うべきだと思います。
論題の議論・問題点については経験上、新聞に書かれていることが多いです。

また、経験とこの前の試合から、選手の特徴について考えたことがあります。
やはり「ネットに頼りすぎてる」点です。
使うのは一向に構わないのですが、文の書き方がいかにも合っているから、という点で表面しか見ていないんじゃないかなと思います。
特に、しっかりと理解のないままで試合に臨んで「○○ってどういうことですか?」って聞かれたら、アウトになるのが怖いです。
選手たちが「主張あっての資料」でなく「資料あっての主張」となっており、逆だなと思ってしまいます。
正直、引用しない資料も集める必要があります。予備知識をつけるために。

バラバラの出典の資料を一つの立論に組み込んで一つの主張を通すのは、大変難しいですが、それができたときほど感動は大きいと思います。

ディベート頑張ってくださいね。距離はありますが応援させていただきます。。。

投稿: Clown | 2009.10.28 07:01

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