« 2008年9月14日 - 2008年9月20日 | トップページ | 2008年10月5日 - 2008年10月11日 »

2008年9月28日 - 2008年10月4日の3件の記事

2008.10.01

最初の一歩が踏み出せない…

 前回、論題が発表されたら何をするのか、ということを挙げましたが、正解は「予備知識の確認」です。

 知らない内容のことを議論できるはずがありません!

 ですが、何を知っていて、何が分からないのか、そもそも中高生というのは、自分のことをそうきちんとは認識できていないのですdespair

 そこで普通は「ブレインストーミング」という形で、知識の整理を図るのですが、今回の私は、もう少し目的をもった、方向性のある知識の整理を効率的に行うべく、下記の項目でまとめるように指示してみました。

--------
■以下、問いに対して、書けるだけ書いて答えなさい。
①論題に関して知っていること

②論題に関して調べるべき言葉
・論題に含まれている言葉

・論題に関係する言葉

③論題の政策を行う際に考えられる素朴な疑問
--------

 これは、岡山さんと西澤さんが書かれた『「教室ディベート」のための<論題>開発』の「第9章 論題作成のための調査(リサーチ)」からヒントを得ております。

 ですが、この作業の結果が、全く芳しくないのです。
 私が仕事で部活につけず、部員たちだけでまとめさせたことにも原因があったかもしれません。
 これは、部員が悪いわけではなく、代替わりしたメンバーでは、部員相互に意見を引き出しあうことにまだ慣れていないからだと思いました。ファシリテーターがいない、ということです。
 「これは一緒に作業してあげねば」と、顧問として介入する役割を見出すのです(^^ゞ

 ・・・それにしても、「②論題に関して調べるべき言葉」として挙げられたのは、下記の通りです。

  • 少年犯罪
  • 少年
  • 実名報道
  • 少年法:61条

 論題に関係する言葉はゼロです。
 知識が足りないと、素朴な疑問も浮かんでこない、のかなぁ?

 あぁ、一週間もかけて、ワーディングのために苦労したことを分からないのが、部員=参加者という立場なんだなぁbearingとまで思っちゃいました。

 これでは、そもそも噛み合わないディベートをしてしまう恐れがあります。

 そこで、どうしたら生徒たちに気づきをもたらすことができるのか?そもそも「素朴な疑問がゼロなわけないだろう!」という点を足掛かりに、次の集まりの時に、ある実践をしました。

(続く)

#次回紹介するとお約束した、ラバーズのS君が挙げてくれた3つの提案は、後日紹介します。m(__)m

~~~~~

にほんブログ村 教育ブログ 中高一貫教育へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.09.29

6K学級通信:No08-6

2学期をかけて、肝心な言葉を捉えた「英単語1,000」

 僕自身が取り組んだ受験勉強の中で、早めに紹介した方がいいものを紹介します。
 夏休み前、間違いなく第一志望の北大に合格するような学力ではないと自覚していた僕は、札幌で行われた駿台の夏期講習(丁度駿台が札幌に進出する前の年で、“お試し版“的な夏期講習であり、選りすぐりな講師の先生が選ばれていました)に参加しました。特に苦手としていた英語の講習に感銘を受けました。その講義を受けての感想は「間違いなく分かりやすい。でも、英語が解けない(T_T)」です。なぜ解けないか、それは、文章的に英語を捕えられても、ボキャブラリーが足りなくて肝心の「その英単語の意味を知らない、から文の意味も分からない」ということなのです。

 そこで、その英語の講師の先生が紹介してくれたのが、「英単語帳の分かった英単語にマーカーを塗る」という方法です。その講師の先生曰く「知っている単語には黄色のマーカーを塗る。分からない単語があっても最後まで読む。最後まで行ったら、次はオレンジ、ピンク、緑・・・など、忘れてしまった単語があっても気にせず最後までマークの作業を続ける。すると知っている単語は、何度もマークされて黒くなり、読めなくなる。その単語は、単語帳から消えてもらってよい。破ってその部分を食べてもいいくらいだ!すると、いつまでも覚えられない単語だけが単語帳に残る。それを覚えるのだ。」・・・これもすごい!と思いました。ただ、そもそも語彙力のない僕は、本屋で売っていた一番単語数が少なく、1,000語しかない単語帳でこの作業をしたのですが、500ちょっとしか覚えられませんでした。

 でも、それが受験の際に、大きな効果をもたらしました。単語帳にあった単語は、出題頻度の高いものが1,000語集められており、模試などの試験の長文で、肝心なキーワードとして1つくらいは登場するのです。すると「その単語の意味はこうだから、全体でこういうことを言っているはず」と、意訳ができれば点が稼げるのです!実際に僕の使った『新訂 大学受験キーワード英単語1,000』がありますので、英語が苦手だという人は見て下さい。

… … … … … … … … … … … … … … … … … … … … 

 中間試験、お疲れ様でした。でも定期試験も、みんなが登っている、来年3月の卒業に向けた坂道の一部に過ぎませんね。センター試験の検定料払込が行われたり、AO入試等に取り組んだりする生徒もいます。風邪をひいている人がいるようです。体調管理にもご注意を。
 来週の10月1日(木)からは、冬服になります。準備の程宜しくお願いします。

~~~~~

にほんブログ村 教育ブログ 中高一貫教育へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.09.28

6K学級通信:No08-5

#この学級通信は、9月20日に発行されたものです。

五里霧中の10・11月を通り抜けると何があったか?

 中学の頃から始めた進研ゼミを私は、高校でも引き続き取り組んでいました。毎月、記述の問題(確か1日号)とマークの問題(確か15日号)とが届けられていたのですが、正直、全く提出をしていませんでした(^^ゞ。しかしさすがに高校3年の10月にもなって、何もしないわけにはいかない=何かに取り組む必要がある、のなら、取り組めばポイントが貯まってファイルや図書券に引き換えることができるという全く不純な動機で、溜めていた進研ゼミのマーク問題にひたすら取り組みました。マーク問題ばかり先に取り組んだのは当然、2次試験の前にセンター試験があるからです。ですがやはり、学力に自信のなかった僕は、思うような結果を全く残せませんでした。

 ところが、11月後半に、ふと気がつくと、地理と物理の点数がグンと伸びました。理由が自ずと分かりました。引っかけ問題に引っかからなくなったのです。何度も練習を積めば、「その問題は見たことがあるから大丈夫(^^)」という状態になります!特にセンターの物理は、出題範囲が2次試験の出題範囲と比べるとごく限られていて、しかも簡単ですし、一度その物理現象を理解(イメージ)できれば、何度でも解けるのです!ケアレスミスには注意!

 ここで、簡単な結論に至ります。センター形式の問題は、引っかかった回数が多いほど、引っかかりにくくなる、ということです。つまり、10月から11月にかけて、思うような結果がでなくてもやり続けていた成果が、約1か月半後に形になって現れたのです。
 「やろうやろうと思ってもできない9・10月」を、できないと分かっていても、点が伸びなくても、理解した上で割り切って、実際に問題を解くことが大切なのです。

 でも、人間は弱い!挫けて行動が伴わないことが多い!そこで、この言葉を伝えるのです。

男には、負けると分かっていても、戦わねばならない時がある!
劇場版『銀河鉄道999』より、キャプテンハーロックの言葉(ⓒ松本零士))

… … … … … … … … … … … … … … … … … … … … 

中間試験日程(9月24日(水)~9月26日(金))
 休日もあります。自分のペースで、入試に繋がる学習を!

~~~~~

にほんブログ村 教育ブログ 中高一貫教育へ

#このハーロックのセリフって、時間城へ機械伯爵との決戦に行く鉄郎に対して
#言ったものだと思っていましたが、惑星メーテルでのクライマックスでのセリフなんですねぇ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年9月14日 - 2008年9月20日 | トップページ | 2008年10月5日 - 2008年10月11日 »