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2008年9月7日 - 2008年9月13日の5件の記事

2008.09.13

このクラスにこの落書きかぁ(笑)

 本日の本校は授業がない日でした。
 ですが、高校3年生の受験クラスおよび希望者は、学校にて全統模試を受験するために登校してきました。もちろん私も、試験監督として出勤です(^_^;)

 休日出勤かぁ、と少しテンション低めに教室に入ってみると、黒板半分くらいに下記の落書きが!!

でも、ここに白湯があります。これをお飲みなさい。
 力石くん、私はあなたが乾きに耐えかねて、
 減量を諦めたということを悲しんだりはしません。
 それより貴方が少しでも・・・、
 ほんの少しでも人間らしい弱さを持っていてくれたという事が、とても嬉しいの。
 さぁ、お飲みなさい。
 一息にこれを飲み干して、元のはつらつとした力石くんに戻るのよ・・・!

・・・ありがとう、お嬢さん。そのお気持ちだけありがたく飲ませていただきます。
気持ちだけ・・・?
ジャー
あっ・・・!
 り、力石君

・・・もう少しでくじけるところでした。でも、もう大丈夫。
 キザな言い方ですが、お嬢さんのその涙を見て決意が更に固まりました。

待って、力石君・・・
今夜はぐっすり眠れそうです・・・。お休みなさい・・・。

 我慢しながら笑いました!

 いや、本当は、シャレにならないんで、笑ってはいけないんでしょうけど…

 僕の実家にも、おじさんの家から借りた『あしたのジョー』がありまして、何度も読み返していましたので、このシーン、すぐに分かりました!

 この、平成生まれの誰かが、このネタを知っていて、しかもこの、高3の大事な時期のうちのクラスに臆せずこれを書くかぁ(^^) と・・・。

#へぇ、このシーンは、作者たちの打ち合わせミスによって偶然に生まれたんですか!

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6K学級通信:No08-4

僕自身、必死で受験勉強したのが、10・11・12・1・2月の5ヶ月間!
ただ、なぜ5か月間だけだったかそして、僕がどうだったかを伝えます。

 今年物理を選択している皆さんには、最初の授業で、「全くゼロ(物理でいえば、問題集の最初にある、相対速度の問題が解けない)から始めて、国公立大学に合格するのに間に合うギリギリのスタートは、9月」とお伝えしています。2002年に、40人もいた理Ⅰコースを担任した時の一人で、その生徒は、本当は東北大学を目指していましたが、やはり高3の9月でゼロから始める、というのでは合格点には届かず(センター試験での点数不足)、でも、山形大学理学部に現役で合格するのです。しかも彼はその4年後、東北大学大学院理学研究科に進学するのですから、志が定まっていれば人生には不可能はない、とさえ思います。

 また、先の火曜日のHR、また隣のI・J組の物理の選択者には水曜日の授業でお伝えした通り、僕も本気で、必死に勉強に取り組み始めたのは、高3の10月からでした。

 さて、僕と上記生徒に共通しているのは、必死に勉強するモチベーションを形作ったのは「ネガティブパワー」だったということです。彼であれば、理Ⅰコースであったにも関わらず「みんなと一緒に学院大へは進学したくない」という思い、そして僕の場合は、恥ずかしながら9月に失恋をして、「進路面では、絶対彼女に笑われたくない」という思いでした(^^ゞ

 さて、ここで僕の話を少しまとめます。なぜ5ヶ月間だったかというと、①高1から高3の夏まで部活を継続させていて、夏休みに「部活が終わった」という状態になったことと、②高3の9月に失恋をして「彼女との関係も終わった」という状態になったこと、で前回の学級通信に書いたような「あれ、僕にはもう受験しか残されてないじゃん!!」という状態になり、それに「ネガティブパワー」が加わって、結果、5ヶ月間の受験勉強だったのです。
 これは「振り返ったらそうだった」というものでしかなく、決して「現役合格のためには失恋をしておけ」などと勧めることは全くありません。上記生徒の例もそうですが、ネガティブパワーを獲得するような苦い経験など、できるだけない方がいいと思います。

 そして、さらに伝えるべきは「追い込まれたネガティブパワー」があっても、そう簡単に勉強ができたわけではない、ということです。人間、やる気があってもそう簡単には行動が伴わないのです!でも、それでも今から受験勉強に取り組むべき理由を次回お知らせします。

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08【共通論題】が決まりました

 長らくお待たせいたしました。
 08年北海道・東北【共通論題】が下記のように定まりました。

「日本は少年犯罪の加害者の実名報道を法的に認めるべきである。是か非か」
固定プラン:少年法を改正し、61条を削除する

 論題策定に関わって下さった全ての方々に、深く感謝申し上げます。

 投票の結果、北海道支部も東北支部も、1位が「実名報道」になりましたが、この前の日曜日からつい先ほどまで、ワーディングに関する議論が続いてしまったため、発表が遅れることとなりました。ご理解とご了承を賜りますよう、切にお願い申し上げます。

 また、投票数ですが、月曜日にはこちらの発言を修正して公表いたしますので、その点も今しばらくお待ち下さい。

 ひとまず、確定した論題を、急ぎ、お知らせする次第です。
 以上、よろしくお願いいたします。

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2008.09.11

6K学級通信:No08-3

「あとは受験だけ…」という状態を自覚した時こそ、気をつけろ!

 長かったようであっという間の夏休みも終わり、2学期が始まって2週間が経ちました。
 先週は、行事が目白押しの週でした。スポーツ大会では各競技で好プレーが見られ、特に野球は準優勝と結果を残しました。また学院祭でも、有志団体の企画を手伝うなど積極的に学院祭へ関わり、充実感を得て、高校生活での良き思い出になった生徒もいるようです。
 さて、学校が行事等で賑やかな時期が過ぎると、高校3年生はどうしても進路のことを考えてしまいます。中には「めんどくさいなぁ」などと考える生徒もいるでしょうが、「めんどくさいなぁ」程度で済んでいればまだマシです!下記のような症状がある人はいませんか?

  • 部活がなくなって自分の時間ができたはずなのに、その時間をうまく活用できない
  • 大きな行事終わり、自分の中で熱く燃えるものがなくなって、虚無感を感じている

 いわゆる「燃え尽き症候群」なのですが、それに加え、部活動や行事に取り組むことで受験への焦りや不安を持たずに済んでいた人が、急に理想と現実とのギャップを意識してしまった場合、その差が大きい人ほどショックは大きく、更にはメンタル面が不安定だという場合が深刻です。過去に、そのショックのために不登校に陥った生徒がいました。その生徒は、自宅では引きこもり、大きなストレスのために自分の体を傷つける行為にまで至りました

 「自分の中で大部分を占めていたものがなくなる(部活や文化祭実行委員会等の活動)」→「空虚さを感じる」→「受験という高いハードル」&「そういえば高3だったのに今までに自分の学力を高められなかった」→「残り6か月という限られた時間」→「焦り&無理&絶望!」→「???」

 上記生徒のような極端な事例はごく少数であっても、同様の理由で自己コントロールができなかったり、ストレスを他人や物にぶつけてしまったりなど、多かれ少なかれ似たような症状に陥っている生徒を多く見てきました。おそらく、皆さんの中にも登場します

 そこで皆さんに知っておいて欲しいのは、そういう精神状態に陥るのは決して自分一人ではないこと(人間とはそのような生き物だと割り切って欲しい)、次に、それを乗り越えるための材料も、学校にあるということです。例に挙げた生徒も、12月には学校に復帰し、一浪後、第一志望の薬学系国立大学に合格するのです。

 では、今後どのような学校生活を送れば良いのか?担任として毎週1枚、学級通信を発行して、クラスの皆さん、そして保護者の皆さんに、何かしらのものが伝わるようにしたいと考えております。

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2008.09.10

6K学級通信:No08-2

#この学級通信は、夏休み前の7月4日に発行されたものです。

まだ1学期ですが、“卒業後のために”奨学会の三者面談を

『奨学会』とは、本校の保護者会のことです。

 4月の奨学会の際に発行した学級通信ですが、だいぶ間隔が開いてしまいました。
 その後の私は高3の担任として、代ゼミ及び河合塾の大学入試結果報告、また東北薬科大学の入試説明会に出張しました。また、出張先で得たトピックの一部を教室の後ろに掲示し、学級目標『大学合格率100%』のためにも、出張の成果を生徒に還元しようと試みました。
 さて、標題にあるとおり、7月17日(木)・18(金)に奨学会がございます。今回は三者面談とさせて頂きます。いくら学校の居心地が良くても「では留年する」という生徒は皆無でしょうから、つまりはクラスの32名全員が1年未満で本校を巣立つのです。仮に学級目標通りにご子息が大学に合格していても、「実際にその大学へ行く」ことは、ご家庭からの経済的な支援がなければ実現しないことを、前回の『クロスロード』にも書きました。
 ここで、担任として、また私個人として、皆さんに考えて頂きたい点が1つあります。

~『不本意入学』~「学びたいこと」と「学べること」の不一致を避けるために~

 折角の青春の時期を受験勉強に費やして、決して安くはない入学料等を納めて大学へ進学しても、「思っていたのと全然違う」「本当は別にやりたいことがあった」という形で、結局退学…ということは、できれば避けた方が良い、と考えています。確かに、教養を学ぶ大学1年目は「高校と何が違うの?」と思うかもしれません。大学の真髄が分かるのは専門の研究が主となる大学の3~4年頃だと思いますが、そこでもやりたいものを得られなかったら…人間、中々頑張れません。事実、私の友人も2人、大学4年の2月に大学を辞めました。
 そこで今回は、生徒と保護者の皆さんに、奨学会に向けて4点のお願いをお伝えします。

  1. お金や労力がかかっても「大学へ進学しよう」とすることに、ご家庭で同意して下さ€い。
  2. 今の段階の志望校を固めて下さい。(第2回の進路希望調査用紙にて確認いたします)
  3. 夏休みには是非、志望校のオープンキャンパスに送り出し、本当に志望校がご子息の性に合っているかどうかを体験させて下さい。無理な場合には、仙台で行われる大学説明会などに参加させ、やりたいものがそこにあるのか否かを、掴んでおいて下さい
  4. 将来を見据えた上でこの夏以降「ひとまずその大学への合格を目指そう」と、ご家族ぐるみで前向きに考えられる、と奨学会でお話頂ければ、面談は早くに終わります(^^)

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