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2008年7月13日 - 2008年7月19日の2件の記事

2008.07.19

命日

 昨年の今日は、愛するピー太(手乗り文鳥・オス)が天寿を全うした日です。

 ピー太のことを思い出すと、目に涙がたまります。

 この1年のうち一度だけ、手乗り文鳥の夢を見ました。どこかの学校で飼われていた文鳥の、剥製のようなものが保存されていて、その学校で大切にされていた文鳥、といった説明があったような気がしたのですが、僕はそれを前にして、ボロ泣きして「うちのピー太君もね、ピー太君もね」と夢の中で訴えているんです。夢の中でもあまりに泣いたので、目が覚めてみると、実際にも泣いていて、でも、夢の中にピー太君が来てくれた、と、今でも忘れません。

 うちの妻も、いつだったか、ピー太君が夢に出てきてくれた、と言っていました。

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 ピー太君のことで思い出すのは、一昨年、ディベート甲子園の東北地区・高校代表校合宿を本校の合宿所で行った時のことです。
 妻が東京に行く用事があるということで、ピー太の面倒を僕が見ることになりまして…「自分の都合でディベートに行くし!ピー太をどうするの?」とかよく言われていました。
 で、仕方なく、合宿所にピー太を連れて行ったんです。

 で、当時の能代高校の女子の皆さんなど、男子校の合宿所に女子の皆さん&引率のS先生が泊って下さったんです。
 で、どんなタイミングだったか、合宿2日目に、女子部屋に入る用事がありまして、ついでにピー太君の紹介をしました。

 「ピー太君、挨拶しようね。名越ピー太です」と言ったら
  「ピヨchick」って鳴いたんです。 (うちのピー太、賢いから、うちら夫婦の言葉が分かるのよね~(^^))

 そしたら、女性陣が一斉に「か~わいぃ~~」って言ってくれて、
  僕もピー太も「エッヘン!」って感じになったんです(^^)

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 当時、中学生論題が動物園を扱っていて、「ピー太一羽で動物園1つ分の可愛さ」と言ってもらえたあの年から2年、再び1学期の終わりを、慌ただしく迎え、夏のディベート甲子園に向けて準備を進めています。

 改めて、ピー太君、うちに来てくれてありがとう。
 僕ら夫婦は、ピー太君に恥ずかしくないように、頑張るよ!

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2008.07.15

重みと価値のある全国出場

 一昨日の日曜日に、ディベート甲子園東北予選が行われました。

高校の部:優勝・会津高校 準優勝・東北学院高校 3位・八戸高校
中学の部:優勝・会津若松第二中学校 準優勝・只見中学校 3位・東北学院中学校

という結果でして、一昨年に次いで2度目の中高アベック全国出場となりました。

 特に、活動にご理解を賜り続けました、部員の保護者の皆さんに感謝申し上げたいです。
 今回初めて、保護者の皆さんに地区大会への案内文を差し上げ、「ご都合のつく保護者の方、特に選手となる中2・高2・高3の部員の保護者の方は、ご無理のない範囲で大会を見学して頂き、私たちの活動の成果をご覧頂けたら幸いです。」といたしました。すると、何人もの保護者の方が会場にお越し下さりました。試合を見て頂けた保護者の皆さんには、全国大会に駒を進めることの困難さとその素晴らしさ、何よりディベートそのものについて幾分か良い評価をして頂けたのではないかと思います。

 以前こちらの記事で書きましたように、4月くらいの様子では再び予選敗退も濃厚…という状態でありましたが、5月の大会直前あたりから徐々に、そして期末試験が終わった次の日あたりからの取り組みを見て、結果を出してくれそうな兆しを感じての保護者宛のご案内でした。
 確かに、会津高校や若松二中という壁を越えられずに敗退しましたが、これが実力で、部員たちの詰めの甘いところです。ディベートという競技の怖さを、部員共々、改めて実感しています。
 全国大会に向けて、更に精度の高い準備に精を出したいと考えております。

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 他地区の方々からは「6校中3校が全国出場…確率2分の1って、楽じゃない?うちの地区よりマシじゃない?」というように思われているかもしれませんが、東北地区はそんなに甘いもんじゃないんだと、言わせて頂きます。

 ディベートを理解した上で、真っ当な議論を繰り出せても、予選敗退の可能性がある訳です。
 事実、予選リーグは、八戸・学院・能代と分かれて…昨年のようにこの両校に負けてしまえば即予選敗退だったのですが、両試合とも2-1と、薄氷を踏む思いでの勝利でした。
 相手側に1票ずつ入るということは、本校の議論の展開に不備があると受け取ったジャッジがいるということで…当然試合中の私は援助も指導もできないわけで(当然、細則C(反則に関する細則)の「2)選手が,試合中にチームの選手以外の者と相談をしたとき。」がありますから、アドバイスをしたら負けです(^_^;))…今回は「演劇主義」の批判もあり、アドバイスはしたものの基本的に生徒たちが作った立論でしたので、「勝敗の責任は自己責任」…と思いつつも、やっぱり部の顧問でして、僕も人間ですから、そうも割り切って考えられる訳もなく…そのような試合展開のフローを作成しながら、「あぁ、ここに上手な反駁をされて負けたりして…相手にも十分実力あるし…」などと考えると、実際にその場で背筋が寒いと感じて震えてしまうのです!
 初戦の(肯定)八戸-学院(否定)の講評をして下さった天白さんが、「一方で否定側は~~~~~」と、非常に手厳しくも為になる評価をして下さって、「あぁ、やっぱりディベートって(T_T)」とか考えるのですよ。
 本校の勝利を告げて下さる声を聞いた時には、2度とも「あぁ、そうでしたか」と、ただただ頭を下げるだけでした。

 一方で当然、予選リーグ3校のうち1校が、予選リーグの段階で地区予選敗退となります。
 「一緒にディベートを楽しもう」と、共に実力を高めてきた、同じ地区の学校が負ける姿を見ざるを得ないことは、非常に心苦しいです。

 今回の能代高校の3年生の生徒は、一つ上の先輩がたくさんいたものの、同じ学年の部員がいない生徒でして、後輩が入部してくれて喜ぶ姿や、その後輩にディベートをどう指導したらいいのか悩む姿など、3年間の軌跡を見てきました。その生徒は間違いなく、ディベートを介して人間的に大きく成長したと認めてあげたい生徒です。
 ですが、地区予選で敗退です。
 昨年は本校が同様の立場でしたので、能代高校さんの気持ちを理解できるつもりです。
 後輩の皆さんにはこの経験をばねに、「どうしたら良い、そして強いディベートができて、ジャッジを説得できるのか」を追求してくれたらと思います。本校が1年間、そのように取り組んできたように…。

 中学の部の3位決定戦の対戦相手は、大会前に、時にJRで、時に車で高速経由で…と何度も足を運び、昨年の共通論題発表以降、一緒に楽しくディベートに取り組んだ石巻市立門脇中学校の皆さんです。引率の先生も生徒の皆さんも、本当にいい人達で、センスもあり、成長著しい生徒さん達ばっかりでした。
 でも、どちらかが全国に行けて、どちらかが地区予選敗退なのです。
 試合前に門脇中の皆さんには「とにかくガチンコで対戦して、勝っても負けても恨みっこなしで、良いディベートをしましょう。ジャッジを説得できた方に全国に行ってもらうことにしましょう。」と告げました。
 試合後は「男の子の皆さんは是非、学院高校に進学してもらい、彼ら(うちの中学生)と同じチームを組んで欲しいし、女の子の皆さんも、進学先でディベートチームを作ってほしい」と、本当に心からそう伝えました。

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 全国大会出場の重みを、ものすごく感じています。
 以前は「全国に出て当たり前。全国に出てからが勝負」と思っていましたが、今や全国枠の獲得というのはものすごく価値のあることだと、涙が出そうなくらい実感しています。

 ですから再び、質の高い準備に取り掛かります。

 “昨日の敵は今日の友”は、東北支部が築き上げてきたものだと考えています。
 代表校同士で横の繋がりを築けるのは、長きに渡って「共に高めあおう」と継続して取り組んできた“賜”です。

 そして、良いディベートを展開して、次は全国大会のジャッジを納得させたい…それが目標です。
 地区予選で敗退した仲間のためにも。
 東北地区の代表校は、中高ともそれぞれ、全国のジャッジに何かを伝える力があると思いますから。

 全国の代表校の皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。

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 更に、こうした現役生の取り組みに理解を示して下さるディベート甲子園OBOGの皆さんとも、再び全国大会の場で繋がりを築けたらと考えております。
 一昨日の大会後、OBOG会に関わるメンバーと熱く語らいました。
 OBOG会世話人代表として、ディベートの普及に繋がる働きを、少しでもしたいと考えています。今までお世話できなかった部分を少しでも挽回したいと考えておりますので、その点でもどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

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