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2008.09.01

樺太のことを知る…

 日本テレビのドラマ『霧の火~樺太・真岡郵便局に散った九人の乙女たち』を、先週の月曜日…2学期の始業式があったちょうど一週間前に…途中から見ました。その日からもう、帰宅時間の遅い生活が始まりましたので…。

 私は北海道出身ですが、函館出身だということもあり、遠い真岡郵便局事件のことはあまり詳しく知りませんでした。

 ドラマは見てよかった、ためになったと思いました。
 Blog検索をしてみると、結構多くの人が見て、それをBlogに書いているようなので、この事件をドラマとして取り上げた意図が、ある程度当たったのだと思います。

 尤も、テレビで放映される映像ですから、実際にはもっと悲惨であっただろうことは容易に想像できます。例えば、青酸カリで自決するところなど、恐らく実際には…

 で、妻と二人で、じっくりと見ていたのですが…
 実は妻のスタンスはもっと重いものでした。

 というのも、妻の母は、樺太から引き揚げて来た方なのです。
 で更に妻から、「母の母親(つまり祖母)は、引き上げる最中、それも母と一緒に逃げている最中に、艦砲射撃(か何か)を受けて死んでしまって、その遺体を線路わきに埋めて逃げて来た」という話を聞きました。

 ショックでした。

 身近な人、最愛の人の、不条理な死を、目の前で目撃したら…

 僕は弱いですから、泣いて、気が狂っているかもしれません。

 その、自分の母親である妻の祖母を線路わきに埋めたという、妻の母の気持ちを推し量ると、それも不憫でなりません。

 思い出したくもない光景でしょうが、恐らく、忘れられない光景ではないでしょうか。

 更には、そのようにして生きて引き揚げてきても、日本(北海道)での扱いがまた酷くて…ということだったと聞いて…。同じ日本人同士でも差別的な扱いに…何の因果もなく、たまたま生きて帰って来ただけだというのに。しかも、8月15日を過ぎていたと思われるのですが…。

 戦争は嫌ですね。
 どうしてなくならないんだか。

 どうして正当化しようとする人がいるんだか。また「~~との戦い」とか言って、実際に正統化出来ちゃうんだか。

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