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2007年2月18日 - 2007年2月24日の1件の記事

2007.02.22

優勝とは縁遠い指導者

 本日、石巻市立青葉中学校にて、『第7回石巻市中学生ディベート大会』が開催されました。

 何度か書いておりますが、前回出場させて頂いた時は、今年卒業(めでたく進学)する前部長が中2の時でして4年前、予選で全くいいところなく、敗戦でした。

 今年は、予選で2勝して勝ち上がったのですが、決勝では1-2の敗戦で、準優勝でした。
 まあ~、部員に“優勝の経験をさせてあげられない”顧問だこと(^^;>僕
 (あらゆる大会を通じて、生徒が“優勝”したという経験がありません(^^;、地区予選でも最高で準優勝です(^^;)

 ここ数日の私は、Blogの更新を出来ずにいましたが、ディベート的には本当にいろいろありました。優勝した住吉中の生徒さん、そして先生は、日曜日に行なわれた『宮城ディベート“楽しみ隊”』の石巻での例会に参加して下さりました。あとで書きますが「うん、やっぱりディベートって難しい、と思われたか…?」と“混迷を深めさせてしまった”と、一人反省してしまっていたのですが、ところがどっこい(^^;、ちゃーんとよく考えて今日を迎えてくれました。見違えるほど上手になっての優勝で、文句なしです。

 一方で本校の中3二人も、よく頑張ったと思います。これも後から書きますが、特に、月~水の準備は、高校生と共に自主的に“答えを探す作業”をしてくれていて、“顧問からの自立”のきざしが見えるものでした。こうした取り組みは、選手のスキル向上のためにも本当に大切だと痛感するところでして、この調子で行けば論題が発表されてもより良いディベートを目指して力強く前進できるのではないかと思うのです。

 ただ、今回の決勝も、苦手な否定側で負けたのですが、質疑応答+第一反駁での言葉足らず、立論を利用した第二反駁など、今後指導すべき点が明確になって良かったです。「やっぱり否定側は、相手の主張を受け止めた上で、丁寧な議論ができないと、肯定側が声高らかに主張する“価値”にひっくり返されてしまうケースがあるよなぁ…」、と・・・これを改善できなければ、昨年の高校決勝で見たFFコンビがいるようなチームには勝てないのだろうと、顧問&指導者として気を引き締めようと思いました。
 ・・・逆に言って、今回の優勝校のように、十分にその素質を発揮できるチームが、石巻市という全くのローカルな大会で見ることができるようになっていることに、NADE関係者としては嬉しく思うのです。「動物園廃止」の論題でしたが、全国でも見たことがないような、新鮮でよい議論がいくつかありました。今回の大会のような取り組みを何とか、ディベート甲子園の発展に繋げたいと切に願う次第で…。
 更に、この大会は石巻市の国語研究会主催なので、引率の先生は国語の先生方なのです。学年末試験が終わった、試験に関係ない時期だからこそ、教科書にあるディベートの教材に取り組める、という先生もいて、この経験を是非とも教室に持ち込み、会場に来れなかった中学生にもディベートの良さ・楽しさが伝わればと願うのです。

 本校は来週から学年末試験となるので、部活は一旦お休みです。
 論題発表がまだで助かります。
 ですが、試験期間の直前あたりに論題が発表となり、[ 試験<ディベート ]となるような・・・せめて[ 試験≦ディベート ]程度で・・・といった状態になりそうです。学校側に部活動許可願を出して、3月4日(日)に行われる『宮城ディベート“楽しみ隊”』の3月例会にて、新論題に関して最初の検討ができれば、と考えています。

 その時には、今の中3の2人が、高校1年の2人とチームを組み、4人となります。
 やっぱり、2人より4人の方が、視野を広くして論題を検討できるようです。
 更に、中3よりも高1の方が、1年年上で、1年分大人の考えができるんですよ。
 そして何より、2人が4人になれば、負担は半分ですよ!

 チームメイトの有り難さを感じて、今までの経験を活かして、目標を目指して、前進です。

 ・・・中3の2人は、これから最後の学年末試験、中学卒業、高校入学、そして取り組むのは、中学論題ではなく、高校論題ですね。

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