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2006年11月19日 - 2006年11月25日の5件の記事

2006.11.24

授業ディベートの“まずい”広がり&みんなで教えませんか?

 確かに、学校の授業でディベートが取り上げられる機会は格段に増えたと思います。

 ですが、教員側のディベートに対する理解が少ない状態であるのに、強引?にディベートの授業を行ない、それによって生徒が困っているのではないか?という印象を持っています。折角ディベートに注目してくれる機会だというのに、そんなディベートをやらされる生徒たちが可哀想です。

 証拠があるのですよ。

 皆さんどうぞ教えて!goo」と「Yahoo!知恵袋」のそれぞれで、『ディベート』を検索してみて下さい
 結構な数の質問がHITするのです。
 そして、それらの質問の中に結構な数で「今度授業でディベートをします。~~~という論題で肯定側なのですが、どうしたら良いか…」という、具体的な質問があるのです。

 繰り返しますが、ディベートの授業が広まっていることは嬉しいのです。
 しかし、その論題があまりに酷い! 本当に生徒が可哀想に思います。

 ・・・具体的なものは、今回は挙げませんm(_ _)m

 恐らく教員側は「~~~について学んで欲しい」+「ディベートにも取り組んで欲しい」という形で論題を決めるのでしょう。それは同じ職業の者として理解出来ます
 しかし、その議論をやらされる生徒たちが、どのような議論の結果に至り、授業の結末がどうなるのか、教員側は想定できているのでしょうか?本当に疑問です。

 少なくとも論題は、「肯定・否定の双方に一理ある」ものでなければ、ゲーム性が損なわれて、ディベートがつまらなくなるでしょうに・・・。

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 私は、「教えて!goo」の方で何度か回答をしているのですが、正直「追いつかない…」と思ってしまっています。
 質問の数がそこそこ多い上に、厄介な論題も多くて「これはおいそれとは答えられない」という感じです。

#「そんな論題絶対に選ばないのに」とか思ってしまう論題にもアドバイスを考えたり…。

 それだけ、全国で様々なディベートの授業が行なわれていて、かつそれが、「教えてあげなければ…」という状態である、というのが現実だと思われます。

 そこで皆さん!
  というかお時間のあるディベーターの皆さん!
   回答者になりませんか?

 RSSリーダーを持っている方がいたら更にGood!だと思います。

 「教えて!goo」でも「Yahoo!知恵袋」でも、検索結果をRSS出力してくれます。

教えて!goo」の検索結果↓
http://oshiete.goo.ne.jp/search/search.php?status=select&MT=%A5%C7%A5%A3%A5%D9%A1%BC%A5%C8&mt_opt=a&qatype=qa&sr=norm&ct_select=0&ct0=&ct1=&ct2=&st=all&tf=all&dc=10&fr=1&rss=1

Yahoo!知恵袋」の検索結果↓
http://search.chiebukuro.yahoo.co.jp/search/search.php?p=%A5%C7%A5%A3%A5%D9%A1%BC%A5%C8&rss=1

 これをRSSリーダーに登録しておけば、全国の誰かが質問した、という情報をすぐにキャッチできます。
 それぞれのサイトで、ディベートの経験がなさそうな方々からもいろいろとアドバイスが寄せられていて、それはそれで良いのですが、やはり、教室ディベートの知識のある人からの視点でのアドバイスが大事だと思うのです。

 「え、私には答えるの無理ですよ~」とかしりごみしているディベーターの方!
  ディベート甲子園を経験しているのであれば十分にアドバイスできますって!
  「メリット・デメリット」の考え方とか、反駁の思いつき方、とか、普通にやってたでしょ(^^;

 全国により良いディベートの取り組みが増えることを願って、私達ができることをちょっとずつ頑張れたらと思う次第です。

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〔訂正〕9分の2→9分の3

 annnoymouseさんより教えて頂きまして、やはり九州支部の大会は、2005年度から大会名が変ったものの、九州支部が主催の大会であり、2004年度以降続く秋季大会であると判断しましたので、後程訂正いたします。

#一旦寝て起きてから(只今AM2:24)

 ご存じの通り私は教員として部活動の顧問をしている訳なのですが、「支部主催の公式大会」と「関連団体等が主催する“冠大会”」とでは、出張扱いになるか、生徒に大会参加費や交通費の補助が出るのか、などで違いがあるのです。

 恐らく九州支部の大会は、公式大会として認められているのだろうと推測されます。

#これに関して情報をお持ちの方、教えて頂けたらと思います。(メール等も可、です)

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 まるで別件ですが、九州地区の大会は、沖縄県も含むので、集まる皆さんは本当に大変だなあ、と思います。

 ネット等でのディベート企画を、更に推し進めたくなる気持ちになりますが…そこまで需要はないのかな?

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2006.11.22

この生徒に、どのように応じれば良いのか…

 学校の廊下で私を見るなり…

「先生、来年頑張りましょうよ。」

と語りかけてくる生徒、もちろん、このことを知ってのこと…。

  何と切り返すべきか?

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 同じ生徒が、校門を出たところで、

「先生、ボルジェスの(J2)得点王がまだ残っています。」

  僕は励まされたのか???

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 こちらは、昨年担任をした生徒で、ユアスタでも見かけたことのある、目下センター試験に向けての取り組みを進めている受験生…

「先生、(ベガルタがああなってしまっては、)僕はもうヤル気が出ませんよ。もう終わりですよ。」

 ちょっとまて(^^; 気持ちは分かるが、チームと一緒に落ちるなよ!

 しかし、罪だよね>ベガルタ
 チーム関係者見てます?

  彼には言いたい。
  合格決めて、また一緒に仙スタで熱く激しく応援しようぜ!

  …皆さんなら、そんな彼に何と声をかけてあげますか?

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9分の2・・・・・いいの?

 全国教室ディベート連盟は、「小学校・中学校・高等学校等の児童・生徒及び教員等を対象に教室ディベートの研究会・研修講座・ディベート大会等の事業を行い、ディベートの発想と技術を学校や社会に普及させることをもって、健全な市民社会を構築することを目的とする」団体です。(定款第3条)

 そのために下記のことを活動しています。(定款第5条)

 (1) 小学校・中学校・高等学校におけるディベート教育実践及びその交流
 (2) ディベートの研究会・講習会の開催
 (3) ディベートを普及させるための教材開発
 (4) 全国中学・高校ディベート選手権(ディベート甲子園)の開催 
 (5) その他目的を達成するため必要な事業

#以上、定款 → 
http://nade.jp/aboutus/teikan.html

 また、上記を行うために、全国を下記の9ブロックに分けて支部の活動を進めています。

北海道支部 (北海道)
東北支部 (青森・秋田・岩手・山形・宮城・福島)
関東甲信越支部(東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・栃木・群馬・山梨・新潟・長野)
北陸支部 (富山・石川・福井)
東海支部 (愛知・岐阜・三重・静岡)
近畿支部 (大阪・京都・滋賀・奈良・和歌山・兵庫)(URLのリンク切れでした!)
中国支部 (岡山・広島・山口・島根・鳥取)
四国支部 (香川・愛媛・徳島・高知)
九州支部 (福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・沖縄)

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 Debateフィードバック掲示板で、秋季大会の情報をまとめ始めたのはいいのですが、

 秋季大会が行なわれている支部は、今年で言えば、北海道と関東甲信越の2つだけですよね?

 合ってますよね?(自信がなくなるなぁ…)

 過去に九州であったことは知っていますが…
 現在では、9分の2…つまり全体の22%でしか、“支部主催の秋季大会”は行なわれていないのですよね?

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 ただ実際には、東北支部では『交流研集会』を年末に(今年は12月23(土・祝)と24(日)に実施する可能性が高い)実施するなど、他の支部でも、後期と呼ばれるディベート甲子園が終了した後のシーズンに、“秋季大会ではない”形でディベートの大会などを開催し、中高生にディベートに取り組んでもらう機会を設けているのではないかと思われます。

 そういった大会の情報を、こちらのスレッドでまとめたいと思います。

 私もリサーチ作業を進めるのですが、もしもこちらをご覧の方で、各支部が関わっている大会の情報をご存じの方がいらっしゃいましたら、掲示板への書き込みという形で情報をお寄せ頂けると幸いです

 下記に、整理用のフォームを用意いたしました。

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 名称 :
     (****年で第~回)
参加対象:
 主催 :
共催・後援・協力等:
試合形式:
【最近の大会での論題】
※大会のURL
-----

 皆さん、どうぞ宜しくお願いたします。m(__)m

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2006.11.19

〔4〕まとめを迎える段階までに

 宮城野高校の先生から来た、最新のメールをご紹介します。

----- 引用開始 -----

来週、後半から発表に入るクラスがあります。
論題に関する関係資料について、先生が作ってくれたものを
すでに発見している生徒がいました。

グループによって、たくさん資料を見つけてきているところと、そうでないところの
差が激しい感じがします。でも、一人一人、何らかの発言を試合中にしなければ
ならないので、責任が出てきて、取り組みは、いい感じです。

さて、最後のまとめのレポートなのですが、小論文形式で書かせようと思っています。

字数や書き方のアドバイスがあれば、お願いします。

(中略)

とりあえず、今のところはメールで大丈夫そうです。

名越注)来週とは、今週(11/20(月)~)のことです。
----- ここまで -----

 「をー、このまま終わりまで行けそうな見通しが立っているではないか」というのが僕の印象です。
 これは結構感動的なのです。
 『ディベートは準備が7~8割』と言われています。
 前回宮城野高校側に出向いて行なった打ち合わせの際には、生徒の皆さんにどのように準備をさせたら良いのか、ということに関してレクチャーしてきたのですが、多少不安に思っていたのでした。ディベートの準備“プレパ(preparation)”は、部活動で部員にやらせるのでさえ大変なのですよ。
 そのディベートの準備のさせ方を、宮城野高校の担当の先生方は独自に考えて、生徒を指導することに成功したと思われるのです。メールだけの打ち合わせでOKだと、宮城野高校の先生がおっしゃるくらいに。
 後程、ここでどういった指導をしたのか、聞いてきたいと思います(^^)

 また、生徒の皆さんも、私共が作成した証拠資料リンク集を見つけてくれたのだと思います。論題によって参照数が多いものがあって、「役立っているんだな~」と、私も実感しています(^^)

 そして一番のポイントは、「生徒が責任をもってスピーチの準備をしている」という報告です。
 教育ディベートの大切な効果の一つに、この「責任感を養う」ということがあると思っています。各スピーチの繋がりが、チームの勝敗を決めますから。最近の生徒たちには是非、身につけてもらいたい要素です!

#何せ、部員であってもこれが身につかないケースもありますからねえ・・・ハァ

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 さて、先生からの要望は、「ディベート授業の評価として何を書かせるのか?」ということなのですが、私は以下の4項目を書いて欲しいと思っています。

  1. ディベート(議論・スピーチ・コミュニケーション)に関して学びを深めたことを書きなさい。
  2. ディベートを通して、論題に関して学びを深めたことを書きなさい。
  3. ディベートの授業に取り組む中で、努力したこと、工夫したことがあればそれを挙げ、結果がどうであったのかを書きなさい。
  4. その他、ディベートの授業全体を通した感想を書きなさい。

・・・欲張りすぎですかね(^^;?

 1と2は、「ディベート“を”学ぶ」「ディベート“で”学ぶ」の双方を区別してまとめさせるもので、ここを区別して書かせることが大切だと思っています。

 3は、個々人の頑張りを評価したいものです。恐らく、何かを頑張る必要に迫られた場面があったと思うので、それを工夫して乗り越えたのなら、評価してあげたいですよね
 4はなくてもいいのかな、という気がしますが、書かせるゆとりがあるのなら、是非聞かせて頂きたい項目です。

 私はディベートの授業をしたことがないので、もしもディベートの授業をしたことのある先生方、ディベートの授業を受けたことのある方々、この点でアドバイスがありましたら、是非とも聞かせて下さい。宜しくお願いたします。m(__)m

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