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2006年5月7日 - 2006年5月13日の3件の記事

2006.05.13

“奇跡”の動物園は“不思議”とは違う

 最近は、いろいろな方に僕のBlogを見てもらえているようです(^^)
 いらっしゃいませ(^^)/

 フジテレビでやっている『奇跡の動物園』を見ました。

 Blogには書いていなかったかもしれませんので改めて。

 『日本は動物園を廃止すべきである』は、今年のディベート甲子園・中学の部の論題として取り上げられております。そしてこの論題は、東北地区で一度、共通論題として取り上げられました。

 その当時、東北地区でもいろいろな議論がなされましたが、個人的に、否定側のスタンスが分からずに悩んでいました。特に『メリット:赤字が減る』を中々崩せずにいました。

 そのような中で、去年の正月に、HTB製作の『テレメンタリー2003』を見たのです。

 30を越えた大人が、テレビを見て泣きました(T_T)

 動物園って本当は素晴らしいんだって、純粋に思いました。

 出身の函館にも動物施設があります。子供用の乗り物もあります。湯の川温泉には熱帯植物園があって、温泉に入るサルのいるサル山があります。でも正直、ここまで、動物園って素晴らしいとは思ったことはありませんでした。

 でもですね。
 特段めずらしい動物でなくても、動物の素晴らしさを感じることができる、とか、お客さんに来てもらえるんだ、とか、「子どもの笑顔」を引き出すことができる、など。スタッフの皆さんの努力には敬服します。
 閉園の危機から日本一、というストーリーに“奇跡”を感じるかもしれませんが、スタッフの皆さんが取り組んだことは“不思議なこと”ではないところにも大きく感動します。

 昨年夏に、実際に旭山動物園に行ったことはBlogにも報告しています。

 「ペンギン飛んでるよ!」と、本当に思いました。

 同時に「ペンギン館混んでるよ(^^;」とも思いました。

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 ちなみに、ペンギンがすごい、と思ったのは、松島水族館の方です。

 そして、今パソコンのキーボードを触る僕の手の上には、手乗り文鳥のピー太君がいます。本当に可愛いです。辛い日々の押しつぶされそうな気持ちも僅かな時間で癒されます。命の暖かさ、感じます。このピー太君は、私達夫婦にとってかけがえのない存在です。動物園でなくともペットでも良いのでは?と思ってしまいます。

 他者をいたわる、自然と関わる・・・人間にとって大切なことを、今年の中学論題から学んでもらえたらと思う次第です。

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2006.05.11

昨日の結末は1つの点に

 今朝の礼拝で、聖書を通して語られたことが

  人を裁くな!

でした。 すんごくタイムリーです(^^;

 教員は教育をするのが職務であり、犯人を探したり裁いたりすることが仕事ではありません。これは結構忘れてはならない基本だと思っております。

 ということで、例の生徒と、放課後に話をしました。

 「お前の代わりに走ったんだけど、どう思う?」と聞いてみたら、間を置かずに「申し訳ないと思っている」と答えました。

 取り敢えず、根本的なズレはないと判断しました。

 確かに、200mより長い距離(300mや400m)を走るのは大変だと思うんです。
 誰も引き受け手がいなさそうだったので、ジャンケンにしたのですが、その決め方が気に入らなかったようです。

 言われると確かに「走れない」と連呼していましたが、僕にはただ「やりたくない」という主張にしか聞こえませんでした。彼にしてみると「走るのは無理だと主張したのに、全く聞く耳をもたなかった」という受け取りだったようです。

 ただ、なり手が見つからない状況で、体育委員&教員の側も「やりたくない」という主張をした人の意向は受け入れて、「やりたくない」と“口にできない人が我慢する”という構図も、クラス運営をまずくすることも知っているのですが・・・彼はきっとそこまでは深くは考えていないのかな、という気もします。

 それでもまずは、彼の主張を受け止めることにしました。
 「なるほど。僕が提案したリレーの選手の決め方がまずかったのかもしれない。だから責任をもって昨日は全力で走った。もしも『休んだヤツの代わりだから』と言って、教員の分際でタラタラと走っていたら、僕は君を残して話をする権利もないだろう。」
 「逆の立場だったら、どうやって決める?」

 …最終的に伝えるべき点は1つでした。
 「要するに、ジャンケンで嫌な結果になったからと言って、当日休むという方法で解消(回避)するという手法がとてもまずい。」
 「前日や当日に、もっと別な方法(交渉して交代してもらうなど)で解決できなかったのか?」

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 こういう話は、みんなの前で話しても何も進展がありません。態度を固くされるだけです。
 1対1でするのが基本です。

 もっと何か、適確な言葉を用いて伝えるべきことがあったような気がします。例えば「仮にジャンケンで勝っていた場合には、長い距離を走らされる友達の気持ちをどう思うのか?」とか。結局自分が良ければ…ということが出発点ですよね。でもまあ、そう考えるのが普通の中高生かな。
 恐らくもうその生徒とは、この件に関して話をする機会がないかもしれませんね。後から言えば「ネチネチ」と聞こえるだけで逆効果でしょうから(^^;

 さて、明日以降、どうなるのでしょう? 教室から帰る姿を見る限りにおいては不安が残っている、という感じです(^^;

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2006.05.09

こんな生徒が…

 今日は運動会があったんです。
 昨年は無念の肉離れを、こちらのBlogで報告しました。

 高校生にはスウェーデンリレー(100m+200m+300m+400m)があります。

 うちのクラスは理系なので、そもそも運動が得意ではないのですが、その中でも比較的走るのが速い生徒に走ってもらうことになります。

 速い生徒同士の4人でジャンケンしてもらって、勝った順に、何mを走るのかを選んでもらうことにしました。

 ある生徒が一番負けになり、400m…は可哀想だと思ったので、別な生徒と代わってもらって、300mを走ってもらうことになりました。

 でも、もう、ジャンケンで負けたときから、「あ~、オレ、運動会の日、風邪で休む」と言い出しました。

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 昨日は、運動会の体操のリハーサル。

 明らかに仮病でリハーサルを見学した生徒1名。

 理由の分からない早退4名。うち2名は放課後の部活に出る。
 その部活動の顧問の先生にあらかじめ事情を伝えていたので、放課後に指導終了。
 本当に早退した生徒2名も、放課後電話で指導終了。

… … …

 早退していない(=仮病の子を含む)、残りの生徒に言いました。

 「めんどくさいからやらなくていい、という価値観がまかり通るなら、俺も『めんどくさい』と感じた進路指導はしないぞ。分かったな。」

 そのジャンケンで負けた生徒を名指して念を押した。彼は「はい」と答えた。

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 仮病の子はちゃんと出席。

 しかしジャンケンで負けたその生徒は休んだ。

 そりゃね。精神的に弱い子なんて、いくらでも見ていて、正直「仕方がないなあ。運動が苦手な子もいるもんなあ」と思います。

 でもねえ、比較的足が速いグループの生徒でありながら、前の日から「オレ、明日風邪引くわ~」と言いふらし、本当に休んじゃう奴って…。

 それから今日の運動会での僕は、彼が走る分を含めて、800mの全力疾走(全員リレーで100m+300m+100mとスウェーデンリレーの300m。ちなみに欠席した彼の分が全員リレー200m+スウェーデンリレー300m、もう一人欠席がいてその生徒の分が全員リレーの100m。元々人数が足りないので全員リレーでは最初から200mは走る予定だった)だったんです。

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