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2006年1月1日 - 2006年1月7日の10件の記事

2006.01.07

全国のディベーター&ディベート関係者に【究極の論題】

 昨日は頑張ったのですが、今日の午前中はまるでアクティビティーが低いものでした。
 午後、「ああ、遠野高校は負けるんだろうなあ。パスもトラップも走力も鹿児島実業に及ばない。東北地方の高校は今日でおしまい…」と、テレビ中継を消して学校に行きました。
 学校に行くと「先生、実験を見せてくれると約束してくれましたよねえ」と生徒から話があって、慌てて準備をし、講習の最初に水面波の干渉の実験を見せました。90分の講習後、来週の始業式のために必要な作業をして、組合の新年会へ、90分の遅刻をして到着(^^;。食べものが残っていたので、ありがたくご馳走になりました。

 その新年会で、隣の席に座った英語の先生からの話です。
 その先生は英文科出身で、ESSの活動について知っている先生でした。
 その先生に「先生、英語の授業でディベートできませんかねえ」と、佐々木先生のレポートを元に話を切り出したのでした。

 「普段からディベートに取り組んでいるディベート部員にこそ是非考えてもらいたい論題です」と切り出して下さった論題です。

 さあさあ、全国のディベーター、及び、少しでもディベートに関わったことのある方、考えてみて下さいね。

「(あなたの好きな異性に対して)あなたは私と付き合う(=恋愛関係→結婚!)べきである。是か非か」

 もちろんあなたが「肯定側」ですよ!

 これで肯定側が死守できないのならば・・・!

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 ちなみに、私達夫婦には1点、肯定側の主張をサポートする論点がございます。
 結婚してもうすぐ8年になりますが、その論点は崩れませんね~。
 なお、その論点の根拠は、非常に不確かなものですが、二人にとってはかなり崩れにくい論点ですね~。

 そう簡単には教えません!非公開です!

 ・・・もちろん、互いに肯定側だから長続きしているんですよ!と言ってみるテスト

 さあ、ディベーターの皆さん、好きな人一人を説得できないようでは、ジャッジを説得できないんじゃないんですか(^^;?

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 全く別件ですが、只今土曜サスペンス劇場(公式HPがあるんですねえ(^^;)で、西村京太郎(こちらも公式HPがあるんですねえ(^^;)の『トワイライトエクスプレス殺人事件』をやっています。
 この土曜サスペンス劇場の、髙橋英樹(十津川警部役)&愛川欽也(亀井警部役)の西村京太郎シリーズが、ストーリーも脚本もGoodだと、昔から思っていました。
 鉄道好きで「JR小僧」と呼ばれた私、中学時代の親友から西村京太郎を紹介されて、はまりました。中学校の校区外でしたが、図書館(昔は現在の図書室の斜め向かい)がありまして、そこにある西村京太郎シリーズは全部読みました。夢中で読みました。

 本日の犯人は古手川祐子さんで間違いありません!
(古手川さん、番組の最初からは出ていませんでしたよ。殺人シーンもありませんでしたよ。○○○な人だと分かるんですよね(^^))

 ・・・外れたらゴメンナサイ。“どんでん返し”はないと思うんですがねえ(^^;

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北海道(5):岡山先生「ディベート講座 リサーチの方法」

 ・・・北海道支部の岡山先生に、このBlogの不定期連載がバレてしまいました(^^;

 ・・・と言うか、隠している訳ではありませんので(^^)

 皆さんお気づきかと思いますが、正月より、できる限り1日1発表ずつディベートフォーラムin北海道で学んだことを書き綴りたいと思っているのです。

 それだけ数多くの事を学んだので(^^;、1日1つずつ書いていかないとまとめられないと思っている次第です。

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 その岡山先生のディベート講座でした。
 詳しい内容は恐らく、今後のトライアングル(全国教室ディベート連盟の会報)のスキルアップ講座Ⅱで連載されていくと思われます。

 最初に、証拠資料に関する○×質問が12個出されました。

 ここで、証拠資料の意味合いを再確認いたしました。

#ですが現在では、四日市高校ディベート部のHPにあるディベート日記で、愚留米さんが証拠資料に関するテキストをアップしています。岡山先生嶽南亭主人さん、イクトスさんも注目・絶賛されています。ディベート日記は外部からの直リンクではアクセスできないようですので、まだ見ていない方は是非、四日市高校ディベート部のHPからアクセスして下さい。

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 ここで、岡山先生から、名言を頂戴しました。

『質は量の中から生まれる』

 リサーチは、その質に一喜一憂せずに、まずはひたすら量を求めなさい、ということです。振り返ると、自然と質が高まっている、というのがそのココロです。

 うーん、ヤラレタ、と思いました。
 と言いますのも、私は『ゼロからのディベート』で、「リサーチをしよう!」というページを作っていて、そこでは「少ない情報(概略)→詳しい内容(詳細)の順で」ということを打ち出しています。闇雲に多くの資料にあたっていて、余計な(不適切さを感じる)方向の議論になってしまうのではないか?と思われるような生徒の様子を見たことがあったからです。論題に関して、取り組みの初期の段階から、できるだけ本質的な議論を目指して欲しい、という思いもありました。

 まあ、『ゼロからのディベート』は、本当に、ディベートをゼロから始めるような方々を対象に書いていますから、そういった方であればそれでいいと思います。
 本当に大切なのは、練習試合等を行なった後で、自分たちの議論に不明な点があったり、相手を上回る議論を展開するには、(論題に関係する事柄が)実際にはどうなっているのかを更に調べることですよね。ということで、中級者以上は結局、果てしないリサーチの旅に出かける必要が生じてくるわけで・・・。

 本校の部員には、今年は『質は量の中から生まれる』と伝えます!

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 更に岡山先生の講座からは、新しい視点を得ました。

●『本』は主として肯定側の資料
 (理由)現状維持を訴える本が売れるわけがない!
     現状の問題点を解決するような“夢のある提案”がなされている本が売れる!
     =>つまりは肯定側!

 これは気がつきませんでした。
 どうりで今まで、否定側に苦しむ訳だ!>僕

●否定側の資料を探すなら『学術雑誌』

 なるほど~。
 確かに今回、北海道・東北【共通論題】で『学校完全週5日制』を扱いましたが、現状についてレポートがなされているのは教育専門の雑誌でした。

●『学術雑誌』を閲覧するために、大学付属の図書館に行こう!
 大学付属の図書館は、そこの大学の学生でなくても利用できる!

 これは知らない人は知らないでしょうねぇ。

 本校には、同じ学校法人の大学があって、中高の教職員及び生徒は大学の図書館が利用できます。
 よく考えると、高校論題が『遺伝子組み換え食品』だったとき、一つ重要な資料は東北学院大学の中央図書館で見つけたんでしたっけねえ。
 今回の『完全学校週5日制』に関しても、1冊、本校にあるべき雑誌がなくて、大学の中央図書館に借りに行ったのでした。なお大学の中央図書館は、大学に夜間主コースがあるために午後9時半まで開いていて、忙しい私にとっては有り難いのです。

 なお、本の検索は、各大学図書館の検索システムをネット経由で利用させて頂くことができますので、あらかじめ本を探しておいてから行けば、時間の節約になります。(岡山先生もおっしゃられていました)
 それから現在では、大学で蔵書をコピーする際には、カウンターに申請用紙を提出する必要があります。著作権等の関係でしょうかねえ。

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 この講座を聞いて思ったことがあります。

 「ああ、つまりディベート部のリサーチ活動は、大学院で論文を書くときの作業と一緒なんだ」

 私も、北大大学院に在籍していた時代がありました・・・全く恥ずかしいのですが、大学院の成績は誠に低いものでした「オマエさんの成績は一番低く付けたが、(フィールドワークにおいては)足で稼いだことだけは認める」と、当時の教授に言われて修士課程を卒業しました・・・火山の学術雑誌、たくさん読んでいました(←きっとたくさん読んでいた“つもり”で、大学院生としてはまだまだ至らない量だったと・・・自覚しています!)。英語の論文を早く読むために、電子辞書CD-ROMを買った思い出が…。

 そして、必要な論文をたくさんコピーして、2つに折って、ホチキスで止めて、コピーを頑丈にするために、ホチキスで止めた側をテープで補強して…

 先日の『完全学校週5日制』の資料をコピーしに大学図書館に行ったときに、そんな私の大学院時代を思い出していたのです。

 本当にいろいろと示唆に富む講演でした。まだまだ教わったことがあります。
 まさにディベートが“アカデミックな活動”であることに、改めて気付かされます。
 トライアングルの連載を楽しみに>皆さん

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 中高の部活動において、大学で必要なスキルが磨かれる・・・

 「大学の勉強が中高時代からできる部活」って宣伝したら、入部してくれるだろうか・・・?>本校の中高生(特に新入学生)

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2006.01.06

今日の僕は頑張った・・・世間は?

 昨年は最後の最後で、たくさん仕事抱えていると嘆き悲しんでいましたが、今日は意を決して、アリナミンVを飲んで(大学の卒論時に、いろいろなドリンクを試して、僕はアリナミンVにたどり着きました。カフェインが多く含まれていて、眠気が冷めた上で頑張れるんです)、幾つか面倒くささを感じながらも実際には大切な仕事をこなしました。講習後に学校から帰る(といっても学校の共用マシンをパソコンショップに持って行く寄り道があったのですが)時の自分、疲労感を感じました。
 ものの本に「ToDoリストの仕事は、1日1~2つこなせればいいほう、3つ以上こなせたら自分を誉めてあげてもよい」と書いてあったのを思い出して、ご褒美に偶然見つけたたこ焼き屋で、たこ焼き1箱買ってきました。子どものころからたこ焼きが好きでして(^^ゞ。食べて満足です。もう少しで午後10時になりますが、もう少しこなしたい仕事がございます。頑張ります!

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 昨日、報道ステーションを見ていたら、街を歩く人にインタビューしているシーンが映し出されました。
 「景気は少し回復しているかも・・・

 東 京 だ け じゃないんですか?

 つまり、テレビ局のある東京の人が感じている景気を元に、東京の人を相手にインタビューを集めた結果、「何かいい景気~」って気分で編集が進められていたのではないか、と、カードチェックかけたい訳です。
 「東京と地方の格差は広がっていて、地方の景気は本当に酷いんだよ。NAKO-Pさんは学校にいて分からないかもしれないけれども。」って言われたことあります。ベガルタサポーターの方にアウェーツアーのバスの中で言われました(^^;。ちなみにその方はちゃんとした社会人の方です。

 ただですね、新聞に入っているチラシの量からすると、数年前に本当に不景気と言われていた時期に、「チラシまで減ったよ~」というのに比べたら、最近仙台も少しは景気が戻っているのかな~って思ったことはあります。

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 自宅に帰ってきて、テレビをつけたら、「笑いの金メダル」にヒロシが出演していました。

 ネタで笑わせて頂きました。声を出して笑いました。

 笑う門には福来る!

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 続く長州小力のドッキリネタが放送されて、何かちょっと“人を陥れる度合”が酷く感じられて(体調のせいもあるのかなあ…)、チャンネル変えました。

 どこもドラマで・・・。(NHKと3つの民放の計4局が…)

 ドラマを最後まで見ている時間がないんですよ。私には。

 ということで、残ったNHK教育を見ました。

 「住まい自分流~DIY入門」という番組が「くんせい器」を取り上げていて、最後に作っていた薫製ベーコンを使ったベーコンエッグがやたら美味そうに見えて、自分の食べている夕食すら美味しく感じられました。

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 2006年も一週間が過ぎようとしております。今日の僕はよく頑張ったと思います。まだもう少し、時間をかけてゆっくりと考えながらこなしたい仕事に取り組みます。
 僕のBlogを見て下さる人の中には、僕のように、もしくは僕以上に忙しい人が多くいることを知っています。そういった忙しい皆さん、お互いに頑張りましょう!

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2006.01.05

北海道(4):佐々木智之先生「ディベートの視点を取り入れた英語の授業」

 ディベートフォーラムin北海道で学んだことシリーズです。
 この意欲的な書き込みから、私がいかに、このフォーラムで多くのことを感動的に学べたかを感じ取っていただけたら幸いです。

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 教室ディベート連盟北海道支部長の佐々木智之先生の講演です。
 講演の最初は、この問いかけでした。

  「Do you sutdy English at school?

   一語変えると、どうですか?
   Do you "
use" English at school?

 英語を学んでいても、学校内で話されることはほとんどないのでは?と。
 英語は言語で、使われて初めて価値があるはず。
 実践的コミュニケーションのためには、スピーチをしなければ始まらない“ディベート”という議論のコミュニケーションを授業に導入してみましょう、という講演でした。
 午前中のオプションプログラムでは、更に詳しく解説がなされていたようです。私はお金がないものでフェリーで来ましたので、土曜日の午前中に到着することはあきらめておりまして(^^ゞ

 でも、午後の講演において、一部だけ見せていただいたビデオの中で、中学生が英語でディベートをしている様子は、「百聞は一見に如かずだ!」と思わされました。
 「中学校では制服を廃止すべきである」の論題での肯定側立論、英語でのスピーチを聞いて「をを、freedomとか聞き取れるぞ!彼の言いたいことが理解出来るぞ」と、少し感動していました(^^;

 佐々木先生は工夫されていて、「中学生では英語のスピーチを聞いてすぐに質問や反駁をするのは大変なので、あらかじめ立論を交換させた。そうすれば、質疑と第一反駁をあらかじめ考えることができる」とのことでした。

 なるほど!
 実はこのアイディアは頂戴させていただいて、本校で中学の国語の時間にディベートを行なった先生に「あらかじめ立論を交換させると、質疑と反駁を準備できるので、議論が深まりますよ」とアドバイスしました。その先生はメリットとデメリットのラベルだけ交換させていました。(恐らく、立論の推敲をギリギリまで認めたために、立論の交換までは至らなかったが、ラベルは交換させることができたのでしょう)

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 日本の大学では、ESSが英語のディベート活動を長く行なっています。
 高校でも、全国オープンの英語ディベート大会があります。

 英語のディベートを教えてくれる人材は、全国的にはある程度の人数いるはずですよね。

 中学校でも、英語の授業で、習った英語を活用して、自分の言いたいことがスピーチできるんだ、と思った次第です。英語の先生方、お試しあれ!

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北海道(3):太田先生「ディベートを活かしたライティング指導」

 日付的には5日になりましたが、昨日から物理の講習、頑張っています。

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 昨年11月、ディベートフォーラムin北海道で学んだことシリーズです。
 北海道支部・岡山先生報告を作成しておりますので、どうぞ先に御覧ください。

 全国教室ディベート連盟常任理事の太田 昌宏さんが「ディベートを活かしたライティング指導」という発表をされました。教室ディベート連盟側には「ディベートに取り組むと小論文が書けるようになる?」という問い合わせ&要望が寄せられるそうで、それに関する研究が進められていたのでした。私宛にもアンケートが来ましたので、自分の取り組みを紹介したりしていたのです。

 演習として、『日本は、「英語」の必修を小学校から始めるべきである。是か非か。』を論題に、自分の立場を肯定か否定かを決めて、400字程度の小論文を書きました。

 太田先生が会場の数人に「どちらの立場か?その理由は?」という質問をし、その後再び会場の別な数人に「今の意見に反論してみて下さい」という質問をされました。この、(様々な人が集まった)会場に集まった何人かの意見を聞くというのが、自分の意見を膨らませるのにいいのですよね(これはディベートの準備にも使えます!)
 その意見を聞いている中で、迷いながらも、手持ちのネタで説得力のある400字を書くには肯定側しかないなあ、ということで文章を書きました。

 おもしろかったのは、複数人で互いの作文を回覧し、90秒で読みながら、その原稿に自分の意見を書きこむことです。短時間なので、例えば「おもしろい→(^^)」などのマークを書くように指示を受けました。
 この、自分の書いた文章が、多くの人の目に触れて、多角的にコメントをもらえるということは、批評に耐えられる文章を書けるようになるのに良い実践だと思いました。

 私の肯定側の意見にもらった意見を幾つか紹介します。

・「発想のやわらかい小学生低学年の段階から」に「頭ぐにゃぐにゃってのがミソですよね(ハート)」
・「外国から観光客が来ることも多く、英語が役立つ機会が増えることも考えられる」に「北大周辺ではよく起こります(^^;」(mickeyさん)
・「好きこそものの上手なれ」に「名越先生らしさがでていると思い、好きですよ」(K山さん)

 こういう風に、「そうそう、それを伝えたかったんですよ!」ということを肯定的に評価してくれると嬉しいもんですよね
 ディベートも小論文も、相手(聞き手・読み手)に上手に伝えることが大事だと思いますから。

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 ちなみに、ディベートを応用させると、どのように論理的な文章がかけるようになるのか、ということを解説して下さったのですが、これは私も、普段から考えていたことでした。
 本当は『ゼロからのディベート』の「ディベートで小論文指導」の実践紹介ページに、早い段階でまとめたいところなのですが・・・そこまで手が回りません(T_T)
 なお、アイディアやその時の実践については、古いフィードバック掲示板に一部書き込みがあります。

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2006.01.03

北海道(2):二杉先生「いま教室ディベートに何ができるか」

 ディベートフォーラムin北海道で学んだことの不定期連載です(^^)

 予定より30分早いバスに乗れたのですが、妻の実家で予定より長く滞在することになったため、会場のちえりあに着いたときには既に会は始まっていました。

 会場には、ディベートの知り合いがたくさんで、すぐにでも握手&挨拶したい衝動に駆られるのですが(^^;、二杉先生の講演中でしたので、静かに席に着きました。

 プログラムの最初は二杉先生の講演で「いま教室ディベートに何ができるか」という演題でした。

 そこで紹介されていたのは、現状のディベートは、今だにディベートに対する誤解に基づく批判を受けている、ということでした。ちなみに、ある本が紹介されていたのですが、その本の共著が名越康文さんでした。私、親戚でも何でもありません(^^;
 なお、その本でディベートに関する箇所を見ると…うーん、そういった誤解は5~6年前ならまだしも・・・と思いました。やはりそのような誤解がまだ根強いのは、ディベートの授業の広がりがそれぞれの先生方が独自性に依存しているからなのか、ディベートの指導方法が広まっていないこと等が影響しているのか・・・

 途中で入室したため、講演の詳しい内容はこちらには書けませんが、レジメに「論理的思考に関心がなく、コミュニケーションスキルの向上だけを求める者には、ディベートは失望を与えるかもしれない。」と書いてあって、来るときのバスの中で議論したことととても関連しているかも、と思ったのでした。

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始動に向けて思う

 明日から講習が始まります。
 先程、講習をするのに必要な予習が終わりました。面倒くさい問題でした(T_T)。受験で成功するには、面倒くさいことを丁寧にこなす集中力があるかどうかだと思いますよ。これは普段の生活から身につけて欲しいところですね。ディベートなんてまさに面倒くさい準備をちゃんとこなせる力がある学校が勝つでしょうから・・・うちの部員たちも成長してくれ~。

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 朝から箱根駅伝を見ておりました。
 中学校の時には道場で剣道をしつつ、陸上部に所属していました。中2・中3と駅伝にも挑戦しました。中2のときには駅伝の全道大会に出場した経験もあります。

 亜細亜大学初優勝、5連覇を達成できなかった駒沢大学、シード権争い…
 それを見て、勝負事の厳しさを感じながら、さて今年もどのように、部員と共にディベートのシーズンを乗り越えようかと考えている自分がいます。

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 年賀状で住所等の変わっている方々のデータや、学校の行事予定、教会の行事予定をOutlookに登録し、携帯のデータとシンクロさせ、これでいよいよ明日から働く準備が整った、という感じです。
(僕はスケジュール管理をOutlook等で一元管理しています。様々なスケジュールのバッティングを避けるには、デジタルデータでの管理に頼るしかないのです(^^;)

 年末年始だけが冬休みを実感できる時…今日の残りの時間も有意義に過ごして、明日からの職場での働きを始動させたいと思います。

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2006.01.02

くりはら田園鉄道!

 夫婦揃って、12:31河原町発の地下鉄で出発!
 仙台発12:45(東北本線下り普通列車)14:01石越着DSC00014

DSC00016  JRから降りた人は多かったのに、始発から乗ったのは僕たち2人のみ!気動車は14:12、定刻に出発!

 

DSC00022 くりはら田園鉄道は、昔『栗原電鉄』と言いまして、電車が走っていたんです。それが、若柳駅構内にありました。奥はカラオケ電車と書いています(^^)

 

DSC00027 DSC00028

途中で3人の乗客が乗り降りしましたが、終点まで僕たち夫婦の貸し切り!終点の細倉マインパーク駅には、昔の電気機関車と貨車が。細倉鉱山から鉱石を運びだしていた面影が。

15:04発の帰りの電車は、僕たちのほかに5人の乗客が。
「MOV00029.MPG」をダウンロード
電車の風情を楽しみたい方、10秒の動画をどうぞ御覧ください。

DSC00034 鴬沢付近では、電鉄時代の架線がまだ残っていました。

DSC00035 タブレット交換の風景。JR小僧の血が風情を感じる。

 

 

DSC00036 くりはら田園鉄道の沢辺駅(15:32着)から東北新幹線くりこま高原駅までレトロ調のシャトルバスが走っているのです。15:40に出発。私達のほかに家族3人が乗っていました。
すると、バスは1度も乗降なく、くりこま高原駅に着きました。
・・・駅には人がたくさん!いままで超ローカルな雰囲気だったのに(^^;

バスが1度も止まらなかったおかげで、15:56発のやまびこ60号に間に合いました!
向かいのホームを通過するこまち&はやての速いこと!

新幹線はあっというまに仙台へ。16:19着
・・・仙台って、人がたくさん!

約4時間、満喫の鉄道の旅でした!

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 そうですそうです。特筆すべきことがありました。
 くりこま高原駅にバスで到着してから、みどりの窓口でカードを用いて、仙台行きのキップを買おう、列に並んでいました。
 残り時間5分。間に合うか???

 …という私達の会話を耳にした、私の前に並んでいる青年が、列の並びを譲ってくれました。おかげで、新幹線に間に合ったのでした。

 キップを買った後、急いでいたため、その青年に御礼を言うのを忘れました。列を譲ってくださったときには御礼を行ったのですが、重ねて御礼を言うべきでした。

 こんなBlog上で後ればせながら、ありがとうございましたm(__)m!

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 ディベート関係者って、何故か鉄ちゃん(鉄道ファン・・・マニアとは申しません!)が多いんですよね(^^;

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年末年始も教員として…

 大晦日も正月も、自宅に持ち帰った物理のマーク問題集を、1回ずつ(100点&制限時間60分)解いてますよ!ちなみに今日(2日)も解きましたよ!

 高校3年生にとっては、一生に一度あるかないかの勝負の年。クリスマスも正月もないと思われます。

#推薦合格を既に決めている生徒さんはおめでとう!

 …生徒は一生に1回かもしれませんが、一生に1回の生徒を“毎年”迎える高校3年を担当する先生方は大変なのです。

 ・・・ちなみに今年は高2の担任なのですが、冬休みの講習だけピンチヒッターです!

 年末年始も頑張っています!

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2006.01.01

北海道(1):日本人にディベートを受け入れてもらうために…

 あけましておめでとうございます。
 去年(=昨日)書いたように、今年はディベートで一旗揚げたい…のですが、ライバルも多くてそれは難しいと思うので、出来る範囲でディベートの普及等に寄与する1年にしたいと考えております。
 そのついでに、ベガルタがJ1に再昇格・・・して欲しい・・・大丈夫???

 先日、ディベートフォーラムin北海道に参加して有意義に学べたことを書いて、それに関する不定期連載をすると宣言しておりましたが、年が改まりましたので、そこから始めたいと思います。

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 話はフォーラムの話になる前に、前回書いた、タクシーに乗るきっかけとなった「私に声をかけて下さった方」との話です。その方に私がディベート部の顧問だと言ったところ、関連するいろいろな話題で盛り上がりました。

(1)論理的な話であれば大抵通るアメリカ人。論理的に正しい話を聞いても動かない日本人

 文化や教育の違いについて考えさせられる話題です。
 その方の欧米の経験で、論理的にも筋が通っている話をして説明すると、大抵受け入れてくれたり、同意してその事を、驚くほどすんなりと行なえたりしたということです。
 まず聞き手が、その話が論理的に筋が通っていて正しいかどうかを見定めることができること、次に、見定めることに伴う判断が、行動の基準になっていて、実際に行動ができるということですよね。
 ところが日本人は、「その事は正しいと思うが、でもやらない」となるケースがある、と言います。
 皆さんの身のまわりにありませんか?例えば「それは良いことだと思うが前例がないので止めておきましょう」とか。

 日本人は、論理的な話題よりも、印象的・感動的な話題を好むのでしょうかねえ?
 このことは、国語教育に由来するのでしょうかねえ?(詳しい方聞かせてください)

 このような土壌の日本に、ディベートはどこまで受け入れて頂けるのでしょうか?

(2)“人間”は“ブラックボックス”だ!

 論理的な手法が全てではないことは、私も知っています。

 例えば、ヒット曲を書こうとしましょう。

 どうすれば売れるのでしょうか?

 ・・・仮に、“こうすれば売れる”という手法(論理)があったとしても、その手法通りにつくった曲が本当に売れるかどうかは不明だと思われます。

 もしくは、売れる曲を分析すると、ある傾向(法則)があるのかもしれませんが、売れる曲全てがその傾向(法則)に当てはまるとは限らないと思われます。

 ここで、曲を聞く側、買う側が“人間”であることを考えます。
 “人間”が“ブラックボックス”であることを意識せざるを得ません。つまり、どんな曲に感動してもらえるのか、つくる側には計りえない領域があることは間違いないと思われます。

 その方は小説を書くということで、どういった文章が受け入れてもらえるのか、ということを考えた、と言っていました。

 また、私達はディベートという競技をしています。
 ・・・ジャッジも“人間”、するとジャッジも“ブラックボックス”です。

 ジャッジを説得するために、ディベーターと同じような議論の解釈をしてもらうために、何を、どのように構成して説明したら良いのか、ディベーターは苦しむ訳ですよね。

 昨年、スピーチごとにジャッジがコメントを付けて下さるというオンラインディベートを体験しました。

 ジャッジという“ブラックボックス”は“パンドラの箱”だったか?と思うくらい、結構キツかったです(^^; ジャッジはディベーターのスピーチを、結構否定的に聞かれるのですね(^^;(英語で言うクリティカルなのでしょうけど(^^;)ジャッジの心は知らないほうが幸せだったか?

 ・・・でも今年は、そういったことを踏まえてもなお、ジャッジの解釈が揺れないようなディベートを試みます。

(3)全部言わないほうが、より伝わる

 何故か。
 それは、「言わなかったことを相手に考えもらい、その答えが語り手の考えていたことと一致したときに、より印象深くその人に定着する」からです。

 それはまさにその通り。
 なぜならばそれは、授業のときに、教員が使う手法だからです!
 (肝心なことは自分で言わないで、生徒に質問し、答えてもらって『正解!』と言う)

 また、うちの妻のトークを聞いていると、肝心な点(結論等)を言わないことが多いのですが、「それくらい言われなくても分かりなさい」と言われるケースが多いのです。

 (1)、(2)と関連しますが、日本人は印象深い話を好むのかもしれません。そうすると、結論は言わずに「皆まで言わせるな(^^;」的なトークになります。また、わざと結論を述べずに、聞き手に結論を言わせて「その通り(=一致)」となると、人間の“ブラックボックス”を避けることができます。それは効率良く、知識を伝える方法だと解釈できます。

 ところがディベートは、結論を述べなければ、ジャッジがディベーターと同じ解釈をしてくれるとは限りません。いやむしろ逆に、ディベーターはジャッジに、自分と同じ価値観で議論を解釈して納得してもらうために、きちんと結論を述べる必要があります。

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 論理的な話は重要視されずに、印象的な内容を好み、結論を述べない土壌の日本で、論理的な立証を重視し、結論を省略せずに伝えて聞き手を納得させることを目的とするゲームのディベートは、そもそも受け入れてもらえないのか?っていう疑問が生じます。

 ただ、論理的な考え方が全く受け入れられない訳ではないですよね。

 例えば、何かを判断したり、何かを選択するときには、できれば論理的に根拠を考えられた方がいいと思うのです。

 上記の答えは私にはありませんが、この段階における当面の結論として、「そう簡単に受け入れられる土壌でないからこそ、分かりやすく丁寧に、ディベートについて理解してもらうための戦略を考える必要がある」と思います。

 ・・・長文お読み下さり、ありがとうございます。よろしければ御意見を伺わせて下さい。

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