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2006.04.07

大殺界 …なんだそうだ

 皆さんは占いとか信じますか?

 で、妻は細木数子さんが売れる前から、彼女の六星占術をよく信じていて、僕はどうやら「大殺界」の“最中”なんだそうです。

 「知らないので知りたいです」という方、簡単に説明しているページでも御覧ください。
 無理して知る必要もないと思います。

 で、この「大殺界」というのは、3年続くらしいんですよ。このスパンが長いのが困りものです。
 最初聞いたときには、「あ、それでは、どんなに努力をしても、今年もディベートでは結果が出ないのかな」とか思っちゃいましたよ。

 ちなみに私は2月生まれの水瓶座なのですが、たまたま目にしてしまったタロット占いの今月の運勢で、「あなたの何気ない言動が、他人を傷つける」というのが書いてあったんですね。

 何気ない行動というのが困りものです。
 自分は、意図的に相手を傷つけようなどという気持ちは毛頭ない訳です。当り前です。
 なのにですね、配慮がないというか、デリカシーに欠けるとか、周りが見えていないとか…更には、周りのことに配慮していても、自分が不器用な所為で…といったことで、自分で意識せずに相手を傷つけてしまっていて、で、傷ついている人というのは、いつもとは違って見えますから、周りから見て分かるわけで…

 ということで、水曜日は鳥栖戦に勝ったのですが、試合後→帰宅後→次の日、心の中のちょっと奥の部分では、かなり自己嫌悪の気持ちが渦巻いているわけです。
 ただ、抱えている仕事の量はたくさんあるので、起きていれば仕事をするわけです。ですが、精神的にはマイナス思考ぎみですので、これがよろしくなくて、他の行動にも悪影響を及ぼして、普段はしないような失敗をしちゃったりするんですよ。まさに悪循環。

 で、自分が悪い、悪そうだと気付いたとして、
  じゃあ謝ることが良い方向に繋がるのか?というと、それも判断できないんです。
  何せ「大殺界」とか「何気ない言動が、他人を傷つける」とかでしょ。
  ごめんなさいも言えない? 
  「これ以上悪くならないから謝れば?」とか思う人もいるでしょうが、
  こちらは誠意を尽くしたつもりでも、うまく伝わらなければ、
  更に決定的に状況を悪くするケースもあり得ますよ。

 自分が悪く、問題の解決するプランも見出せない … 祈りますか?>俺

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 まあクリスチャンなんですが、昔からの傾向で、めざましテレビの「今日の占い・カウントダウン」だけは結構信じています(^^; 番組開始当初から見ていて、自分に関してはよく当たります。

 占いを信じるというよりは、「今日はこの点に気をつけよう」とか「今日は積極的にチャレンジしてみようか」などという感じで、“その日念頭に置いておく心得”として信じています。当たる・当たらないではないのですが、「助言を聞いておいて良かった」的なところがめざましテレビの「今日の占い・カウントダウン」にはあります。不器用な自分であることを自覚すると、あまり多くのことで思い煩うと逆に何もできなくなるので、1日、これだけは気をつけよう、という占いは助かります。

 …逆に言って、「3年気をつけなさい」とか、辛いんですけど。
  仕事はたくさんあるのに、何もできなくなるじゃないですか。
  義務感でやっていることも、積極的に取り組めなくなるじゃないですか。
  マイナス思考ぎみになると余計な失敗をして、他人に余計な迷惑をかけるじゃないですか。

 うちの妻は「大殺界の時には我を通すようなことをしないように耐えて過ごすんだよ」とアドバイスしてくれます。確かに、そのような過ごし方も大切かもしれません。
 ですがどうしても、「判断して行動を起こす必要がある」ケースが多いです。僕には。
 「我を通さない」で事が進まない=そっちのほうが深刻な迷惑に繋がる、ことも。

 ディベートで言えば、努力しないで勝てるわけがないのに、「努力は無駄かも」なんて思っちゃ話になんないでしょうに。

 …んで、一週間ものの占いも見て、「今週の心得」的に行動していたりするのですが、最近は上記のようなこともあり、「(スパンの長い)月の占いもキツいなあ…」とか思ったり。

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 占いに振り回されてはいけない。

 例えば「3年大殺界が続くのです。ですから、受験もうまくいかないと思いますので、志望校を変えます」というような生徒がいた場合、同じ占いを信じる人が教員とかで、その生徒に進路等を助言する立場になっていたら「それは懸命な判断だね」って言うんですかね?まずくないですか?結構大きな疑問です。

 明日がどうなるのか分からないから、とりあえずよく考えて頑張る、というのが健全ではないですかね?

 …「考えが及ばなくて相手を傷つけてしまう恐れがあるとしても」…。 ←悩みます。ああ、振り回されている…。

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コメント

お久しぶりです。NAKO-Pさん,そう考えますか?
 「大殺界」ってのは,ものの見方が歪み、判断をあやまったり得体の知れない出来事が起こる時期なんだそうですから,何事もダメモトってことじゃないですか。
 たとえ失敗しても,それは努力が足りなかったせいでも能力が不足してるせいでも何でもなく,すべては「大殺界」のせいです。したがって,今までためらっていた「とてつもないこと」に挑戦する絶好のチャンス到来ですよ。
 しかも「何気ない言動が、他人を傷つける」っていうんですから,どうせ何気なくても人を傷つけるんですから,しかたがないとあきらめて「傷つける」ことを恐れずに直球一本勝負で相手に肉薄することもできますし…。
 「大殺界」って,本当に「冬」の季節なんですねぇ。なにしろ春遠からじ!ですからね。
 いつも頭がハルのヒト→私(^^;

投稿: JYUKU | 2006.04.08 19:35

 JYUKUさん、コメントありがとうございました。お返事が遅くなって申し訳ありません。

 大殺界の件ですが、ここまで振り返ると「そーなのかも」とか思うのですが、やはり生徒の受験などを考えると、できれば「失敗したからやり直し~」と気楽に考えられなかったり、日常であっても開き直って…となるよりは「できればちゃんと考えてリスクの小さい方を」と思うのが普通だと思うのです。

 しかし「大殺界だから」という理由付けで「ちゃんと考える」ということを放棄してしまうのは、現実を受け止める勇気のない心の弱さに支配されることを容認しているのではないか、とも思うわけです。

 結果的な失敗、ではなく、失敗を“安易に”避けるような行動はいかがなものか、と、今でも思う次第です。

 更なるコメントがありましたら、是非お聞かせください。m(__)m

投稿: NAKO-P | 2006.06.04 09:55

 確かに大学受験は,結婚や就職に並ぶような人生の大きな岐路かも知れません。僕自身は学部はともかく大学自体にはこだわりがなかったので,たまたま合格した大学に進みました。しかし,大きな選択肢だからこそ本当に行きたい大学(学部)があるのなら,家庭の事情さえ許せば一浪してでも目指してみたら良いのではないかな,と思うのです。
 --「できればちゃんと考えてリスクの小さい方を」と思うのが普通--かもしれませんが,むしろリスクを斟酌するよい機会かも知れません。「普通」の暮らしをしてゆく上では,チャンスとリスクを天秤に掛ける必要に何度も何度も迫られるのではないかと思います。その都度「失敗を“安易に”避け」て小さなリスクを選択し続けることが本当に納得のゆく生き方なのかと考えると,疑問が残ります。少なくとも私は,それでは死んでも死にきれません。化けて出なくっちゃ(笑)
 さらに現実の生活では,実際には「選択の余地がない」ことも少なくありません。かくいう私も,他人を顧みないことにかけては決して人後に落ちない浅ましい性格のはずですが,それでも回りに気兼ねして,少ないリスクに殉じて「我慢」したり諦めたりすることも少なくありません。それでもなおかつ後になって,リスク陛下は慈しむべき臣民たる私に,ちゃっかり請求書を少額といえども忘れずに送りつけて来たるするんですからたまりません。
 大学受験ならば,もう少し幅のある選択も可能なのですから,「できればちゃんと考えて」納得のゆく選択をしたらよいのではないかと思うのです。その結果がどうであっても,妥協の帰結よりは自分にとって気持ちの良い朝が迎えられるのではないかと思うのです。
 自らの選択の結果がどうであっても,それは決して間違いではないのだと信じています。キリスト教的にいうと「神のなす業を,人の身にあって,いちいち忖度すべきでない」ということではないかと思います。すべては「今」から始まるのですから。
 少し本論?から離れましたが,このとき「大殺界」はすばらしいと思うのですよ。結果が芳しくなかったときには「ああ,大殺界だからな。仮に消極的な選択をしてさえも,きっとそれはそれでうまくいかなかったに違いない」と考えれば,意味のない後悔に苛まれずに済むではないですか。奇妙な「我を通さない」で,大胆な選択をすればよいのです。考えてみれば,こんなお気楽な時期はめったにありません。「大殺界」に乾杯です。
 え,結果がよかったらどうするのかって?そのときは「大殺界」なんか細木数子のデマなのさと,ころっと忘れてしまえばいいだけです。

投稿: JYUKU | 2006.06.05 01:50

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