« 2005年7月31日 - 2005年8月6日 | トップページ | 2005年8月14日 - 2005年8月20日 »

2005年8月7日 - 2005年8月13日の1件の記事

2005.08.12

プロジェクト:東北・北海道【共通論題策定】

 ディベート甲子園でお会いした全ての皆さんに感謝申し上げます。
 私も部員も、まだまだ至らないことが多く、試合で結果が残せなかっただけでなく、私たちの認識が甘くてご迷惑をおかけしたりもしました。私たちにとっては8月8日(月)の愛知万博の会場は終わりではなく、新たな取り組みへの出発点です。真摯に反省して前進します!

-----

 当日に新宿→夜行バスで仙台へ→9日(火)図書館の本を返すなど昼間も運転をして→妻と手乗り文鳥を乗せて八戸へ高速を飛ばしフェリーへ出港直前に乗り込み→10日(水)札幌の妻の実家に帰省しています。 名古屋からほぼ陸路で札幌に来た気分です!

 その日は妻の実家でお風呂を借り、休ませてもらってから、北海道のディベーターと飲み会でした。
 また11日(日)は、岡山先生+札幌聖心女子学院高のお二人と、長く熱くディベートについて語り合いました。
 お話を聞いてくださった皆さん、ありがとうございます。

-----

 そんな中、岡山先生と意気投合して、是非とも進めたい企画があります。タイトルにあるように

来年のディベート甲子園の論題が発表されるまでの間に取り組む
東北地区・北海道地区の【共通論題】を策定しよう

というプロジェクト、行います。

-----

 北海道・東北共に、この共通論題を用いて、様々な場面でディベートに取り組もうと考えていますが、この共通論題に欠かせない要素は下記のこれです。

中学生・高校生が「取り組みたい=食いついてくる」論題にしたい

 この論題を、毎年行われてきた石巻市中学生ディベート大会の論題に用います。
 私が書くことをお許し頂きたいのですが、一部に「ディベートなんて面倒くさいから、大会は止めよう」という声があるそうです。
 それに対し、ディベートを体験することで、「他人の話を聞く」「主張の根拠について考える」など、中高生にふさわしい資質を身につけるきっかけにしてもらうのと同時に、中高生の身の回りのことについて考えてもらいたいという目的で、何とか大会を継続させたいのです。

 まさに「ディベートの教育効果」を、特にディベートに否定的な方々に理解してもらえるような大会を企画したいのです。

 それには、多くの人が、特に中学生・高校生が興味を持ってくれる論題が必要だ、と考えています。

 ・・・似たような構図が北海道にもあります。
 北海道のディベートは現在、札幌中心です。
 私自身が函館出身でして、自分の実体験からもよく理解できるのですが、何か良いものを広めようとする場合には、大都市から地方へ出向くくらいでなければ、広まらないのです。

 繰り返しますが、「ディベートを広めよう」と出向こうとしている今、相手側が受け止めてくれる「論題」が欲しいのです。

-----

 現在考えている論題候補です。

  1. 日本の中学・高校は週5日制を廃止すべきである。
  2. 日本は小学校へ、英語を必修教科として導入すべきである。
  3. 日本の中学・高校は図書館にマンガを置くべきである
  4. 日本は未成年者の携帯電話利用を大幅に禁止すべきである。
  5. 日本は未成年者のインターネット利用において、実名を使わせるべきである。
    (その他、未成年者のインターネット利用に関する論題があれば教えてください)
  6. 日本は性犯罪者の個人情報を公開すべきである。
    or 日本は性犯罪者の実名報道を認めるべきである。
  7. 日本は未成年者に対する描写の激しい著作物やゲームの販売を禁止すべきである
    (暴力、性行為、など、未成年者に対して問題があると考えられるものの販売の禁止or制限)

-----

 皆さんから広くご意見を伺いたいです。

A:論題に対する賛成意見

 「これやってみたい」など。複数挙げて頂いても構いません。

B:論題に対する反対意見

 「この論題は偏る結果となり、肯定(否定)に有利」など。最初から候補から外した方が良いという意見があれば、その理由と共にお聞かせください。

C:ワーディングに関するご助言

 「○番のテーマでディベートをするなら、論題を~~といった表現に変えたらより良いですよ」など教えて下さると助かります。

-----

 最近、ディベート界に対して、不満を表明したり、改善を求める訴えがあったりしますよね。
 でもですね、私は、“上から与えられるディベート”をしている限り、現状は変わらないだろう、と思います。クレームは空しいだけで、誰も聞き入れてもらえない可能性も・・・。

 そこで皆さん、「まずはどういった論題で論じ合いたいのさぁ?」と伺いたいのです。ご意見お待ちしています。

 次に、ディベート甲子園という“全国大会の縛りがない”時期だからこそ、理想のディベートを追いかけたいと思うのです。
 私と北海道の岡山先生とで、この論題を用いながら、ディベートへの取り組み方、ディベートの準備の仕方、より強い・上手なディベートを行うコツを、どんどんと公開していくつもりです。ネット上に、ディベートに取り組むためのコツとなるコンテンツの数を増やしたいのです!

 賛同してくださる方、ご協力ください。

-----

 なお、論題策定に関しては、下記のようなスケジュールにさせていただきます。

●論題案締め切り:7月18(木)

●論題案を石巻へ送付→石巻の中学生に身近に感じてもらえる論題案を3つに絞る

●名越宛に戻す→北海道の方々を含めて、ワーディングをチェック

●3つの候補の中から、1つに絞る(方法:未定)

●決まった論題を石巻に伝える→石巻の各中学校に大会要綱を送付
 大会が11月初めであるところから逆算すると、大会要綱の送付を8月末には行いたい

ということで、一連の作業を8月中に実施する必要性があります。

-----

 最初に書きましたが、私、只今北海道にいて、この文面をネットカフェから書いております。仙台に戻るのは17日(水)です。つまりそれまでは、具体的には仕事を進められません。ご了承願います。
 その間どしどし、コメントをお寄せください。メールはチェックできます。

-----

 ちなみに、明日13日(土)は、厚別競技場でベガルタが・・・
 14日(日)~は、旭川に行きます。去年の東北地区共通論題が「動物園を廃止すべき」だったのですが、旭山動物園の話を聞きましてえらく感動しまして、是非見たいと。あと、親交のある三浦光世さん(故・三浦綾子さんのご主人)の所へ行って参ります。

| | コメント (12) | トラックバック (2)

« 2005年7月31日 - 2005年8月6日 | トップページ | 2005年8月14日 - 2005年8月20日 »