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2005年4月10日 - 2005年4月16日の1件の記事

2005.04.14

さすがに切れた…

 うちの今の部員は、部長以外、ディベートの恐さを知らない。(昨年の全国が終わってから入部しているので)
 そして、めんどくさいことは嫌いなようだ。

 またまた本校の部員は、オンラインディベートに取り組んでいる。しかも2試合平行で。
 その2試合目が、能代高校との対戦だ。東北地区でのライバルとの対戦である。部長は本気で戦おうとしている。

 オンラインディベートはスピーチではなく作文作業となり、それも生徒の負担=嫌気を誘っているようである。僕からすると、口八丁のディベートをされるより、自分の考えを“言語化”してかみ合った議論をする体験の方が貴重だと考えるのだが。

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 その、部員以外の2人が、部長を残して、サボって帰ろうとした。
 それを部長が止めた。
 短時間、会議があり、僕はその場を離れた。
 物理室に戻ってきて、まあ、立論等、検討が進んでいるようだが、明らかにタルイ。

 ぶち切れて1時間、自分の考えをぶちまけた。

  ディベート甲子園をなめるな、と。

 数年前、東北地区の代表校は、全国の相手から「とりあえず予選で1勝できるな」と陰でささやかれる存在であった(実際に生徒が耳にしたそうですよ)。幕張プリンスで、能代高校弁論部の前顧問の田口先生と、愚痴を言いながら深酒をしたのを思い出す。
 その後「自分の学校だけじゃダメだ」と連携を取り合い、会津若松ニ中や湯本一中など、中学校の方が全国で勝てていることに触発されて、指導方法を学び、工夫して、それでもまだ勝てなくて、改善して、ここまで来ているのです。

 それがねえ、家庭の事情があったにせよ東海にも関東にも遠征に行かずに、本もロクに読まずに、自分でスピーチの準備もしないで、「試合をやろう」とすると「どーせ勝てないのに」とかグダグダ言っているような奴に、僕が今進めているディベートの指導方法を否定される要素はみじんもありませんよ!

 そして何より、友達である部長が努力している姿を見ても、それを理解もしてやらずに、わざと逆なでして「俺帰る」はないだろ!冗談であっても言っていいセリフではない!

 部長一人では大会に出場出来ないので「頼むから頑張って、一緒にやろう」と言っています。

 まあ、彼らも本当は、ディベートがうまくなりたいらしい。北上のワークショップ、宮城ディベート“楽しみ隊”、他のオンラインディベートでも、中々勝てないのだから、やる気が損なわれるのも理解出来る。

 でもねえ、勝てないのはねえ、君たちの取り組みが甘いからなんだよね。
 それは一重に、ディベートってものをなめてかかっている、っていうところに根本的な問題があるんだよね。

 ジャッジに賛同を得ることがいかに難しいかってことにまだ気が付いていないからなんだよね。そのために証拠を集めたりするなど、どれだけ頑張らなければならないか、ってことに思いが及んでいないからなんだよね。

 うちの部は、現状が維持されれば、例え試合に勝てたり全国に行けたりしても、最終的には悲劇的な結末を迎えますから。
 1回説教した程度では、変わるような兆しは見えないし。人ってそんなにすぐに変わるもんでもないだろうし。

 これもディベートを通した教育の一環のような気がしますが、彼等に対する努力が無駄になりそうだという絶望に近い気持ちが新学期の自分を更に疲れさせる。

 でもまあ、ここで腐らずに、反骨精神で明日もやります。
 まだ、放棄できる状況ではありません。

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 リッチテキストで表現すると、感情が表現できて、ちょっとカッコイイですね(^^;

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