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2005.10.31

一生懸命な人の情熱を注入される

 昨日は、日本物理教育学会東北支部の第21回研究発表会で出張でした。午後から行なわれた現状のカリキュラムと物理教育についてのシンポジウムに、私はパネリストとして呼ばれました。中学と高校の両方の物理を教えている立場から発言しました。大学の先生方は、高校のカリキュラムはある程度分かっていても、中学の教科書の内容が削減されている具合についてはご存じなかったようで、驚いておられました。

 私が新任のころお世話になった我妻先生が、もう見るからにお元気で、「楽しんで発表しろ!」と檄を飛ばして下さりました(^^;

 岩手大学の学生たちが、遊園地で物理を学ぶイベントや、物理に関する出張授業、スポーツ力学などに関する発表をしていました。
 「ああ、物理教育の発展のために、情熱を注いで頑張っている人がたくさんいて、そういった人達の知恵が結集されて、物理教育が推進されているんだあ」と思いました。

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 省みて私がその場で考えていたのは「僕はまだまだ全然、ディベートの発展のために寄与できていない。もっときちんと働けば、もっと新しい展開があるはず。うん、やっぱり僕はサボっている。OBOG会のお世話も満足にできていない。ゼロからのディベートも更新できていない」と、ただただ理想と現実とのギャップに、きもちばかり焦っていました。

 ディベート甲子園が今年で10回。つまり、ディベートを指導するノウハウが各地で10年分蓄積されているはずなのに、この程度なのか、と私は思っています。

 Webのコンテンツの充実、OBOGの結集など、小さな事でも多くの人に役立つことがあるはずです。

 そして東北支部に、その流れを作れないかと考えるのです。
 冬の交流研修会も準備しなくては。
 宮城ディベート楽しみ隊も、この物理教育学会のように、知恵を結集できるような場にして、よりディベートを楽しめる会にできないものかと・・・

 ディベートの普及を加速させるための良いアイディアが、何かないですかねえ?

 交通機関や宿の予約をして、ようやく、北海道のディベート合宿に行く準備が整い、申し込みも済ませました。
 そこまでに、やるべき仕事を黙々とこなして、その上で北海道に帰省&合宿に参加したいと考えています。

 まあ正直、ディベートに対する情熱はありますが、現在、メンタル面弱っている自分です。
 情熱のある方々の取り組みが、いろんな人を集め、そしてより良い取り組みを生み出す・・・そういう研修の場から、情熱を注いで頂いたはずなのですが・・・。
 どのような順番で、何をこなせば有意義で、皆さんのお役の立てて、そして自分の仕事を評価できるほどに満足できるのか・・・
 行き詰まっているこんな私を応援して頂けたら幸いです。

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コメント

行き詰まりをお感じのようですが、、、

常に

「したいこと」≧「できたこと」

であり、かつ前者が大きいほど、後者も結果的に大きくなるのですから、「したいこと」の多さを嘆くのではなく、むしろそれを多めに設定しておきながら、実際に「できたこと」を、素直に感謝・祝福すれば良いのではないでしょうか。

>ディベートの普及を加速させるための良いアイディアが、何かないですかねえ?

カギは「ネットワーク」にあります。
ネットワークはHUBが“元気”であれば、自己増殖していきます。
逆にHUBを不活性化すれば、ネットワークは自然崩壊していきます。

NAKO-Pさんが仕掛けてこられた、冬の交流会、統一論題、ゼロD、On-Dなどが、石巻の取り組み等、様々な動きとあいまって、相乗効果を着実に生み出し、それが東北地区の底固めにつながっているのは、衆目の一致するところです。ON-Dのモデルディベートも、ON-Dが地道に継続されていたからこそ、実現されたのです。

NAKO-Pさんのディベートに対する"元気”が持続する限り、私は楽観しています。

「何かないですかねぇ」と問いかけ続けてください。とりあえず、それで十分ですから。

(追伸)

北海道は、調整がつかず、私は行けません。残念!

投稿: 嶽南亭主人 | 2005.10.31 19:57

このところ、ふと目にしたり、読んだものの中に「続けていくこと」「継続すること」が大切なんだ、という言葉が繰り返し現れます。

プライベートでいろいろあって、多少へたり気味の僕は、そんな言葉に勇気づけられています。

ディベートの論題ごとのデータベースなんか、ほしいですね。

今回、秋季大会前に生徒達をまったく指導する余裕がなかったのですが、中学は統一論題のデータベースのおかげでずいぶん助かりました。

一人の人に負担がかかると行けないから、自分の得意な論題とか、今までにやった論題のブリーフとか、アップしていただいたのを上手くリンクさせていけたらな、なんて思います。

投稿: イクトス | 2005.10.31 21:25

>嶽南亭主人さん
 コメントが遅れて失礼していました。

>常に
>
>「したいこと」≧「できたこと」
>
>であり、かつ前者が大きいほど、後者も結果的に大きくなるのですから、「したいこと」の多さを嘆くのではなく、むしろそれを多めに設定しておきながら、実際に「できたこと」を、素直に感謝・祝福すれば良いのではないでしょうか。

 これは名言ですね!

>カギは「ネットワーク」にあります。

 そうですね。
 次は、私に繋がる人が、別な誰かと繋がるようにお願いしてみましょうか。ネットワークは拡大した方がいいですから(^^)。「友達の友達はみな友達」!
 先日交流研集会で、嶽南亭主人さんから学べたことも感謝です。引き続き御指導と賜りたいのと同時に、嶽南亭主人さんのネットワークに連なって、広くディベートに取り組みたいです。

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>イクトスさん
 コメントが遅くなってごめんなさい。

>ディベートの論題ごとのデータベースなんか、ほしいですね。

>一人の人に負担がかかると行けないから、自分の得意な論題とか、今までにやった論題のブリーフとか、アップしていただいたのを上手くリンクさせていけたらな、なんて思います。

 ネットワーク上のコンテンツを結んでいこう、という試みは、アイディアとしては多く聞かれますが、中々実現しません。
 でも、連携が取れるディベーター同士で、まずは無理のないコンテンツ作成&連携をしたいですね。
 今まで取り組んだ論題に関して情報を発信することは大事だと思っています。

 何かの取り組みをする際には声をかけて下さい。

投稿: NAKO-P | 2005.12.31 20:06

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