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2005.02.12

大人は子どもと何が違う?

 全ての子どもが、いずれ大人になるはずなのにね(^^;

 ちなみに、子どものままで大人になりきれない人(年齢はそれ相当なのに)という人もいますね。
 残念ながら病気でそうなっている人とか、ほかに要因がある人とか。


 ある問題提起から感じたことでした。

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コメント

rayというものです。
トラックバックしたかったのですが、いまいち分からなかったのでURLを書き込んでおきました。

大人ってなんだろう?
母親は言う、もっと大人になりなさい、と。

大人ってなんだろう?
辞書は語る、成人である人の事、と。


大人ってなんだろう?
人は生まれてから7305ないし7306日経て二十歳、つまり成人を迎える。7300日ではまだ成人ではない・・・。
成人を迎えるといろいろと権利が認められる。喫煙飲酒などは代表的なものだ。しかし、これはたかだか一日の差で認められても良いものだろうか。極端だが例を挙げてみよう・・・。

二人の人間、AとBがいる。Aは二十歳になったばかりだ。Bはまだ十九歳。二人はAの成人祝いに酒を飲むことにした。
ところが、Aは勢いに任せ飲みすぎてしまい、挙句酔っ払い暴れだした。しかしBはわきまえて飲んでおり、そんなまねはしなかった。

さて、この二人、どっちが大人であろう?
成人を迎えたAだろうか、それとも未成年であってもわきまえを知っているBだろうか?
問題を想起した理由はそこにある。

国会の放送を見ているとそんなことを良く思うのだ。話し合いの場で寝たりメールしたり・・・。
この者たちは本当に「大人」なのだろうか?
つまらない欲に駆られ、改革も遅くなる・・・。国民が苦しむ原因は何処にあるのだろう・・・?

僕は、大人とは、他人を思いやり、支えあい助け合い、認め合い・・・そして何よりも「わきまえ」を知っている“もの”であると思う。例えそれが世間一般で“こども”の年齢であっても・・・。
少し長くなったがこれが僕の大人論であり、このような人間になりたいと思う。

投稿: ray | 2005.02.12 22:27

すみません。誤字がありました・・・

文章後半
そんなことを良く思うのだ→よく思うのだ
問題を想起した→提起した


です。
わざわざ書いたのは意味が全く違うからです

投稿: ray | 2005.02.12 23:12

 rayさん、こんにちは。NAKO-Pです。
 blogへの書き込みに感謝です。大歓迎です。

 rayさんの書き込みではっきりしたのは、「大人」≠「成人」ということだと思いました。私もおかげで、深く認識できました。

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 さて、「大人とは?」を知るためには実は「子どもとは?」を知る必要があります。
 次の文を読んでおいて下さい。

沼田裕之・増渕幸男編著『<問い>としての教育学』p112より
「現代の社会においては、子どもは長期間の学校生活を経てから社会に出て職業生活を送るべきものとみなされている。大人は社会で労働すべきもの、子どもとは働くまでの間学校で学習に専念すべきものというように、そこでは学習と労働とが、また子どもと大人がそれぞれ別なカテゴリーとして対置され、別の領分に属するものとされている。しかし、私たちにとっては自明な子どもと大人の、学習と労働とのこのような区別と分団が一般化したのは、歴史的に見ればそれほど古いことではない。それは19世紀に近代学校教育制度がつくられ、学校が義務化されて以後のことであり、それはまた近代の産業社会に特有の出来事なのである。こうした区別が成立する以前の社会においては、学習と労働、子どもと大人との関係は私たちの社会よりはるかに近接していた。産業化以前の伝統的社会において、子どもは大人と不断に生活を共にし、身近の大人を模範としながら、家庭や地域共同体の労働に参加して一人前になっていったのである。」

 『子ども』とは、時代の要請であり、かつそれは、社会が近代化した19世紀に、学校が義務化されてから“別カテゴリーとして認識される”ようになった、歴史の浅い概念だったのです。

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 一旦まとめます。

【1】国の制度としての大人=「成人」

 『権利の補償』と『国民としての義務』に関係します。
 子どもは「免除」されたり「保護」されたりしますが、自由の一部が「制限」されたりします。

【2】教育制度を卒業した人=「卒業生」

 制度的に“教育される”立場から卒業して、「後は自分で学んで下さい」という立場の人が大人で、ある年齢の期間「勤労しなくていいから学びなさい」と特別扱いされるのが子どもですね。
 変な話ですが「中卒」「高卒」「大卒」では、社会の評価が違う、というのが厳しい現実だと思います。(もちろん、それらで区別のない世界もあります)

【3】社会を構成する資質のある人=「一人前」

 社会を構成する一員として“相応しい資質”があれば大人、それに欠如していれば子ども、と呼ばれます。
 「母親は言う、もっと大人になりなさい」がそれに該当するでしょう。

 【3】と【1】に違いがあることが明確になりました。
 ですから、考えるべきは、「“大人として相応しい資質”とは何か」と「それが自分に備わっているか否か」ということかと思います。


 では、一旦失礼します。m(__)m

投稿: NAKO-P | 2005.02.13 18:57

では、私は一つ問いましょう。

 大人とは良いものなのか?


どーも話が凝り固まってきてしまったようです。というのは、
 「大人」=「良いもの」
という方程式が成り立ってしまっているように思うのです。
確かに世間一般ではこの方程式は自動的に成り立ってしまうものです。しかしながら私はこれはいいとは思いません。
それは
 「子供」=「良くないもの」
という方程式を自動的に成立させてしまうためです。
上の文章からとってみましょう。

 大人とは自分で学べる能力を持っているもの。その資質を持っているもの。これに当てはまらない人間は子供です。

間違いでは無いでしょうか?ここが違うと全く意味を成さないので確認ください。
つまり
 「大人で無い」=「子供」
の方程式を証明しているんです。これでは子供は一般的な悪ではありませんか。


ここで少し話を変えましょう。
今年は国連の定めた科学の年です。
これはかの有名なアインシュタインが関係しているんです。
この人は今の科学を成り立たせる基礎を築いた人なのですが、彼の死を間際にしたときの言葉にこんな言葉があります。
「私が数々の発見ができたのは、私が生涯、子供だったからなのだよ・・・」


では、元に戻しましょう。
アインシュタインは子供でありたいと願っていたのです。ここでの子供とは、好奇心を持ち、探求し、夢中になる、という意味だと思います。ここには悪の要素などありません。あるのは純粋無垢な向上心と世界です。
価値観というものは皆違いますが、大人で無いものが子供である、という考えは根本的に間違っていると思います。

世間でやっていける資質を持っていない人間が子供・・・

僕は納得できません。


少しずれてきているかもしれませんが、このまま突っ走ります。

よく聞く話に
「子供は早く大人になりたいと憧れ、大人は子供になりたいと懐かしむ」
というのがあります。
僕も小さな頃はよく親に聞かされました。そして皆さんもそうでは無いでしょうか。あの頃の純粋な世界をもう一度見たい感じたい・・・。そういった親たちの心がそのまま表れた言葉では無いでしょうか。


 あなたはどんな子供に戻りたいですか?


世界を純粋にとらえられた子供か・・・。
それとも社会に適応できない、資質を持たない人間か・・・。

僕は
 「大人で無い」=「子供」
という方程式は正面から否定します。

投稿: ray | 2005.02.14 00:57

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